不二製油の決算短信AI要約・開示情報
2607 の取得済み決算短信PDF、AI要約、開示履歴、決算予定をまとめて確認できます。
決算資料から見た事業概要
不二製油について、取得済み決算短信・AI要約・株価指標から確認できる範囲を整理しています。
原材料価格上昇を販売価格に転嫁して増収。主力の植物性油脂事業が牽引し、業務用チョコ事業は黒字化に転じた。全体として収益性が大幅に改善した。
事業・セグメントの確認点
【植物性油脂】売上高2,710億円(+30.7%)、事業利益333億円(+24.7%)。原材料高や需要拡大に伴う価格上昇と新規連結加算により増収。チョコレート用油脂の堅調な販売で増益。
この銘柄の決算を見るポイント
直近の決算短信AI要約から、業績、見通し、配当、リスクの確認点を銘柄別に整理しています。
主原材料高を販売価格に転嫁し大幅増収、Blommerのカカオ関連費用減で事業利益は172%増、のれん減損計上も親会社純利益は188%増の過去最高水準に
売上高は前年比15.1%増の7,722億円。パーム油価格の上昇に加え、カカオ豆価格の高値水準の持続による販売価格の引き上げ、および新規連結会社の加算により増収となった。
7,540億円(前年比△2.4%) / 事業利益375億円(同+4.0%)、親会社帰属当期利益195億円(同+75.0%) / 年間62円(第2四半期末31円、期末31円)を予定
Blommerの構造改革の進捗およびコンパウンドチョコレートの供給体制構築・販売強化の効果
子会社Blommerの需要低迷が長期化し、当初計画と実績に乖離が生じるリスク
主要数値の前年比
決算短信AI要約または財務データから、売上・利益・配当などの主要数値を前期または前年同期と比較しています。
| 項目 | 今回 | 前期・前年同期 | 増減 | 補足 |
|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 772,288 / 百万円 | 671,207 | +101,081 / +15.1% | 原材料価格高騰に伴う販売価格上昇等 |
| 事業利益 | 36,048 / 百万円 | 13,261 | +22,787 / +171.8% | CBEの堅調な販売とカカオ豆関連費用減少 |
| 親会社の所有者に帰属する当期利益 | 11,142 / 百万円 | 3,863 | +7,279 / +188.4% | のれん減損等を計上も事業利益増で大幅増益 |
| 配当金(年間合計) | 52.00 / 円 | 52.00 | 0.00 / 0.0% | 次期予想は62円に増配予定 |
株価指標
yfinanceから1日1回取得する参考値です。
株価チャート
2025-05-26 から 2026-05-26 までの調整後終値を表示しています。
財務推移(年次・項目別)
売上高、利益、EPS、配当などを項目ごとに分け、決算期ごとの推移を比較できます。
売上高の年推移
営業利益の年推移
純利益の年推移
EPSの年推移
年間配当の年推移
自己資本比率の年推移
| 開示日 | 種別 | 期間 | 売上高 | 営業利益 | 純利益 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-12 | 本決算 | FY | 7723億円 | 298億円 | 111億円 | 129.60円 |
| 2026-02-10 | 第3四半期 | 3Q | 5828億円 | 275億円 | 164億円 | 190.47円 |
| 2025-11-11 | 第2四半期 | 2Q | 3757億円 | 139億円 | 85億円 | 99.32円 |
| 2025-08-08 | 第1四半期 | 1Q | 1818億円 | 48億円 | 32億円 | 37.78円 |
| 2025-05-12 | 本決算 | FY | 6712億円 | 99億円 | 22億円 | 25.95円 |
| 2025-02-07 | 第3四半期 | 3Q | 4919億円 | 5億円 | -32億円 | -37.58円 |
| 2024-11-11 | 第2四半期 | 2Q | 3160億円 | 47億円 | 10億円 | 11.71円 |
| 2024-08-09 | 第1四半期 | 1Q | 1524億円 | 74億円 | 47億円 | 54.31円 |
主原材料高を販売価格に転嫁し大幅増収、Blommerのカカオ関連費用減で事業利益は172%増、のれん減損計上も親会社純利益は188%増の過去最高水準に
2026年3月期はパーム油やカカオ豆の原材料高騰に伴う販売価格引き上げにより、売上高が前年比15.1%増の7722億円となった。子会社Blommerの構造改革進展やカカオ豆価格の安定化に伴う費用削減が寄与し、事業利益は同171.8%増の360億円に急拡大した。当期はBlommer関連でのれん減損損失や繰延税金資産の取崩しを計上したものの、本業の収益向上を背景に親会社帰属当期利益は188.4%増の111億円となった。なお、次期は売上高の微減を見込むものの、更なる利益成長と増配を予想している。
- 事業利益が前期比171.8%増の360億円。植物性油脂事業のチョコレート用油脂(CBE)の堅調な販売に加え、前期大幅損失を出したBlommerのカカオ豆関連費用が減少したことが大きく寄与。
- 子会社Blommerにおいて需要低迷や固定費増加により計画と実績に乖離が生じ、収益実現に時間を要すると判断。のれんの減損損失および繰延税金資産の取崩しに伴う法人税等調整額を計上し、最終利益を押し下げた。
- 2027年3月期は売上高7,540億円(前期比2.4%減)を見込む一方、親会社帰属当期利益は195億円(同75.0%増)の見通し。特損の反動や構造改革の効果により、高水準の利益成長を予想。
- 配当性向30~40%を目安とする方針に基づき、当期は年間52円(配当性向40.1%)から、次期は年間62円(同27.3%)へ1株あたり10円の増配を予定。
- 売上高が前年比15.1%増の7,722億8,800万円。パーム油・カカオ豆の調達価格高騰に伴う販売価格の引き上げと新規連結化が寄与。
業績詳細
最新決算短信から、売上・利益・セグメントの要点を整理しています。
原材料価格上昇を販売価格に転嫁して増収。主力の植物性油脂事業が牽引し、業務用チョコ事業は黒字化に転じた。全体として収益性が大幅に改善した。
売上高は前年比15.1%増の7,722億円。パーム油価格の上昇に加え、カカオ豆価格の高値水準の持続による販売価格の引き上げ、および新規連結会社の加算により増収となった。
事業利益は同171.8%増の360億円、親会社帰属利益は同188.4%増の111億円。Blommer関連でのれん減損等の特異的な費用を吸収して最終利益も大幅に伸長した。
セグメント・事業別の動き
- 【植物性油脂】売上高2,710億円(+30.7%)、事業利益333億円(+24.7%)。原材料高や需要拡大に伴う価格上昇と新規連結加算により増収。チョコレート用油脂の堅調な販売で増益。
- 【業務用チョコレート】売上高3,709億円(+10.8%)、事業利益23億円(前期は△141億円)。カカオ豆価格の安定と関連費用減少により損失から大幅改善。需要低迷で販売数量は減少。
- 【乳化・発酵素材】売上高974億円(+3.4%)、事業利益11億円(△32.7%)。原材料価格上昇による採算悪化とアジアの販売数量減少により減益。
- 【大豆加工素材】売上高328億円(△5.9%)、事業利益△8億円(前期は△8億円)。機能剤の販売数量減少により減収減益。
次期見通し・配当
会社が決算短信で示した業績予想、配当予想、前提条件を確認できます。
開示あり
7,540億円(前年比△2.4%)
事業利益375億円(同+4.0%)、親会社帰属当期利益195億円(同+75.0%)
年間62円(第2四半期末31円、期末31円)を予定
会社側の前提・補足
- 売上高は減少を見込むが、特損等の反動やコンパウンドチョコレート等の販売強化により、親会社帰属利益は大幅増益を見込む。
- 配当予想は1株当たり年間62円(配当性向27.3%)に増配。
注目点・リスク
今後の決算で確認したい点と、業績に影響し得るリスクを原典PDFベースで整理しています。
確認ポイント
- Blommerの構造改革の進捗およびコンパウンドチョコレートの供給体制構築・販売強化の効果
- 原材料高騰に伴う販売価格転嫁の持続可能性と、価格転嫁後の需要への影響
- のれん減損等の特損計上後の、クリーンなベースでの収益力(次期予想の達成度)
- 大豆加工素材事業のコスト競争力強化による収益改善の進捗
リスク要因
- 子会社Blommerの需要低迷が長期化し、当初計画と実績に乖離が生じるリスク
- パーム油やカカオ豆などの主要原材料価格の変動リスク
- 乳化・発酵素材事業や大豆加工素材事業における採算性悪化や販売数量減少の継続リスク
- 米国関税政策や地政学リスク、中国景気動向等による海外事業へのマクロ影響
開示履歴
直近30件を表示。全件はPDF検索で確認できます。
主原材料高を販売価格に転嫁し大幅増収、Blommerのカカオ関連費用減で事業利益は172%増、のれん減損計上も親会社純利益は188%増の過去最高水準に
売上高・利益が大幅増収増益となったが、通期業績予想が下方修正された。
原材料高騰による価格転嫁で売上高が前年比18.9%増の3,756億円となり、Blommerのカカオ豆関連費用減少なども寄与し、親会社帰属中間利益は同325%増の85億円と大幅増益を達成した。
売上高は主要原材料価格の上昇に伴う販売価格転嫁により増収した一方、カカオ豆高騰等の影響で営業減益・最終赤字となった。
不二製油の25年3月期はカカオ豆高騰等で大幅減益も、次期よりIFRS適用へ
決算予定
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