ワコールHDの決算短信AI要約・開示情報
3591 の取得済み決算短信PDF、AI要約、開示履歴、決算予定をまとめて確認できます。
決算資料から見た事業概要
ワコールHDについて、取得済み決算短信・AI要約・株価指標から確認できる範囲を整理しています。
売上高は不採算事業売却で減少したが、不採算事業対処や小売比率上昇で売上総利益率が改善し、固定資産売却益により大幅な増益を確保した。
事業・セグメントの確認点
ワコール事業(国内):売上微減だが、CW-XやSalute、自社ECが好調。新京都ビル等の売却益で営業利益が大幅増。
この銘柄の決算を見るポイント
直近の決算短信AI要約から、業績、見通し、配当、リスクの確認点を銘柄別に整理しています。
固定資産売却益を中心に営業利益が大幅増益も、不採算事業売却等で減収、次期は売却益反動で大幅減益予想
全体で前期比1.4%減。海外事業が前期比1.8%増(欧州の買収増など)、ピーチ・ジョン事業が同6.4%増だったが、国内ワコール事業が同0.1%減、その他事業が同50.1%減(連結除外等)となり、全体を押し下げた。
売上収益1,876億円(前期比9.4%増)。海外事業(19.9%増)や国内の商品力強化・新規チャネル開拓を期待。 / 営業利益15億円(同92.5%減)、親会社帰属利益18億円(同86.3%減)。事業利益は5億円(前期は▲4.6億円)の黒字化を見込む。 / 年間100円(中間50円、期末50円)を予定。配当性向は274.6%になる見込み。
次期以降の本業収益力の改善動向:事業利益が黒字化(予想5億円)に転じられるか
次期(2027年3月期)は前期の特需反動により、配当性向が274.6%に達する大幅減益見通しである点
主要数値の前年比
決算短信AI要約または財務データから、売上・利益・配当などの主要数値を前期または前年同期と比較しています。
| 項目 | 今回 | 前期・前年同期 | 増減 | 補足 |
|---|---|---|---|---|
| 売上収益 | 171,510 / 百万円 | 173,896 | △2,386 / △1.4% | 不採算事業売却による減収 |
| 事業利益 | △461 / 百万円 | △3,437 | ▲2,976 / -% | 事業損失だが赤字幅は大幅縮小 |
| 営業利益 | 19,877 / 百万円 | 3,288 | +16,589 / +504.5% | 新京都ビル等売却益(195億円)が寄与 |
| 親会社帰属当期利益 | 13,124 / 百万円 | 7,218 | +5,906 / +81.8% | 重要度: 高 |
| 配当金(年間) | 100.00 / 円 | 100.00 | 0 / 0.0% | 次期も年間100円を維持予定 |
| 次期予想 売上収益 | 187,600 / 百万円 | 171,510 | +16,090 / +9.4% | 重要度: 高 |
| 次期予想 営業利益 | 1,500 / 百万円 | 19,877 | △18,377 / △92.5% | 固定資産売却益の反動減 |
| 次期予想 親会社帰属当期利益 | 1,800 / 百万円 | 13,124 | △11,324 / △86.3% | 重要度: 高 |
株価指標
yfinanceから1日1回取得する参考値です。
株価チャート
2025-05-26 から 2026-05-26 までの調整後終値を表示しています。
財務推移(年次・項目別)
売上高、利益、EPS、配当などを項目ごとに分け、決算期ごとの推移を比較できます。
売上高の年推移
営業利益の年推移
純利益の年推移
EPSの年推移
年間配当の年推移
自己資本比率の年推移
| 開示日 | 種別 | 期間 | 売上高 | 営業利益 | 純利益 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-02-13 | 第3四半期 | 3Q | 1303億円 | 227億円 | 138億円 | 273.59円 |
| 2025-11-12 | 第2四半期 | 2Q | 875億円 | 215億円 | 124億円 | 243.98円 |
| 2025-08-12 | 第1四半期 | 1Q | 450億円 | 198億円 | 137億円 | 265.39円 |
| 2025-05-15 | 本決算 | FY | 1739億円 | 33億円 | 70億円 | 129.65円 |
| 2025-02-10 | 第3四半期 | 3Q | 1335億円 | 111億円 | 91億円 | 166.88円 |
| 2024-11-11 | 第2四半期 | 2Q | 902億円 | 116億円 | 88億円 | 159.69円 |
| 2024-08-07 | 第1四半期 | 1Q | 465億円 | 32億円 | 30億円 | 55.18円 |
| 2024-05-15 | 本決算 | FY | 1872億円 | -95億円 | -86億円 | -151.62円 |
固定資産売却益を中心に営業利益が大幅増益も、不採算事業売却等で減収、次期は売却益反動で大幅減益予想
2026年3月期は、不採算事業の売却により売上高が前期比1.4%減少した一方、新京都ビル等の固定資産売却益(約195億円)を計上し、営業利益は同504.5%増の198億77百万円となった。次期(2027年3月期)は、海外買収効果などで9.4%の増収を予想するが、前期の特需反動により親会社帰属利益は86.3%減の18億円に留まる見通しである。
- 営業利益は約198億円と急増したが、内約195億円は新京都ビル等の固定資産売却益によるものであり、本業の成長力とは直接結びつかない一時的要因である。
- 事業利益(売上原価・販管費控除後)は▲4.6億円の赤字(前期は▲34.3億円)であり、コスト構造改革等で赤字幅は縮小したものの、本業単体では未だ黒字化に至っていない。
- 2027年3月期は売上高9.4%増の1,876億円を見込むが、前期の特需反動から親会社帰属利益は86.3%減の18億円に落ち込む見通し。配当性向は274.6%に跳ね上がる。
- 欧州ではBravissimo Groupの物流復旧を完了し、米国ではプラスサイズ特化のGlamorise社を買収してEC事業の強化を図るなど、海外事業の成長投資を継続している。
- 連結売上収益は1,715億10百万円(前年比1.4%減)、不採算事業売却が減収要因
業績詳細
最新決算短信から、売上・利益・セグメントの要点を整理しています。
売上高は不採算事業売却で減少したが、不採算事業対処や小売比率上昇で売上総利益率が改善し、固定資産売却益により大幅な増益を確保した。
全体で前期比1.4%減。海外事業が前期比1.8%増(欧州の買収増など)、ピーチ・ジョン事業が同6.4%増だったが、国内ワコール事業が同0.1%減、その他事業が同50.1%減(連結除外等)となり、全体を押し下げた。
営業利益は前期比504.5%増の198億円。固定資産売却益が約195億円寄与した一方、欧州子会社ののれん減損損失(約10億円)を計上。実質的な本業の収益力を示す事業利益は▲4.6億円と赤字だったが、前年(▲34.3億円)からは大幅に改善した。
セグメント・事業別の動き
- ワコール事業(国内):売上微減だが、CW-XやSalute、自社ECが好調。新京都ビル等の売却益で営業利益が大幅増。
- ワコール事業(海外):欧州は火災復旧と買収で増収、米国は百貨店閉店やEC納品抑制で減収。のれん減損を計上しつつ増益。
- ピーチ・ジョン事業:定番商品やセールが好調で全チャネル増収。営業黒字化を達成。
次期見通し・配当
会社が決算短信で示した業績予想、配当予想、前提条件を確認できます。
開示あり
売上収益1,876億円(前期比9.4%増)。海外事業(19.9%増)や国内の商品力強化・新規チャネル開拓を期待。
営業利益15億円(同92.5%減)、親会社帰属利益18億円(同86.3%減)。事業利益は5億円(前期は▲4.6億円)の黒字化を見込む。
年間100円(中間50円、期末50円)を予定。配当性向は274.6%になる見込み。
会社側の前提・補足
- 為替前提:1米ドル=155.00円、1英ポンド=210.00円、1中国元=22.00円
- 欧米及び中国・アジアの2本部体制へ再編し、エリア戦略を推進
- 次期より報告セグメントの区分方法を変更し、セグメント利益を事業利益に変更
注目点・リスク
今後の決算で確認したい点と、業績に影響し得るリスクを原典PDFベースで整理しています。
確認ポイント
- 次期以降の本業収益力の改善動向:事業利益が黒字化(予想5億円)に転じられるか
- 新規買収企業(Glamorise社)のPMIおよび海外事業再編によるシナジー創出の進捗
- 国内事業における構造改革室主導のコスト構造改革・サプライチェーン改革の実効性
- 各セグメントの報告基準・利益指標の変更(事業利益ベースへ)に伴う業績評価への影響
リスク要因
- 次期(2027年3月期)は前期の特需反動により、配当性向が274.6%に達する大幅減益見通しである点
- 本業の指標である事業利益が当期も▲4.6億円の赤字であり、基礎収益力の完全な回復が遅れている点
- 米国事業における百貨店閉店や主要ECプラットフォームの仕入抑制、インフレによるコスト増が続く点
- 中国事業において消費者の価格感応度が高く、実店舗・ECともに売上が減少(前期比▲17.7%)している点
- 欧州子会社で計上したのれん(約155億円)の減損リスクが将来に潜在する点
開示履歴
直近30件を表示。全件はPDF検索で確認できます。
固定資産売却益を中心に営業利益が大幅増益も、不採算事業売却等で減収、次期は売却益反動で大幅減益予想
減収も新京都ビル売却益等で営業利益は倍増、通期予想は据え置き
不採算事業整理に加え、新京都ビル等の固定資産売却益が寄与し大幅増益となった一方、売上高は減収
不採算事業の譲渡やアセットライト化による固定資産売却益を計上し、減収ながらも営業利益は大幅増益となった。
決算予定
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