日触媒の決算短信AI要約・開示情報
4114 の取得済み決算短信PDF、AI要約、開示履歴、決算予定をまとめて確認できます。
決算資料から見た事業概要
日触媒について、取得済み決算短信・AI要約・株価指標から確認できる範囲を整理しています。
全体として減収減益。市況下落に伴う価格低下が売上を押し下げ、在庫評価や固定費増加が利益を圧迫した。もっとも、ソリューションズ事業の好調や為替差損益の改善、包括利益の大幅増により、財務体質の悪化は見られない。
事業・セグメントの確認点
マテリアルズ事業: 売上2,788億1,000万円(前年比-5.2%)、営業利益102億3,400万円(同-20.7%)。市況・原料価格下落に伴うスプレッド縮小と持分法投資損益の減少が影響。
この銘柄の決算を見るポイント
直近の決算短信AI要約から、業績、見通し、配当、リスクの確認点を銘柄別に整理しています。
製品市況下落で減収減益も、為替・包括利益は大幅改善
販売数量の増加があったものの、製品海外市況や原料価格の下落に伴う販売価格の下落が影響し、前年比2.3%減の3,998億9,800万円となった。
未開示
次期業績予想の開示時期と中東情勢が及ぼす原材料コスト・供給への実際の影響度
中東情勢の緊迫化による原材料の供給不安やコスト上昇のリスク(次期予想未定の要因)
主要数値の前年比
決算短信AI要約または財務データから、売上・利益・配当などの主要数値を前期または前年同期と比較しています。
| 項目 | 今回 | 前期・前年同期 | 増減 | 補足 |
|---|---|---|---|---|
| 売上収益 | 399,898 / 百万円 | 409,346 | -9,448 / -2.3% | 販売数量増加も市況・原料価格下落による価格下落が影響 |
| 営業利益 | 17,530 / 百万円 | 19,062 | -1,532 / -8.0% | 在庫評価差損への転じ、販管費等の増加が減益要因 |
| 親会社所有者に帰属する当期利益 | 16,764 / 百万円 | 17,394 | -629 / -3.6% | 為替差損益の改善により営業減益ほどの落ち込みは回避 |
| 当期包括利益合計額 | 38,159 / 百万円 | 17,531 | +20,628 / +117.7% | 在外営業活動体の換算差額等が大幅改善 |
| 配当金(年間合計) | 113.00 / 円 | 114.00 | -1.00 / -0.9% | 中間50円、期末63円。総還元性向は自己株式取得含め141.6% |
| 営業活動によるCF | 53,544 / 百万円 | 46,974 | +6,570 / +14.0% | 営業債権の減少や配当金受取増加により増加 |
株価指標
yfinanceから1日1回取得する参考値です。
株価チャート
2025-05-26 から 2026-05-26 までの調整後終値を表示しています。
財務推移(年次・項目別)
売上高、利益、EPS、配当などを項目ごとに分け、決算期ごとの推移を比較できます。
売上高の年推移
営業利益の年推移
純利益の年推移
EPSの年推移
年間配当の年推移
自己資本比率の年推移
| 開示日 | 種別 | 期間 | 売上高 | 営業利益 | 純利益 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-13 | 本決算 | FY | 3999億円 | 175億円 | 168億円 | 112.15円 |
| 2026-02-05 | 第3四半期 | 3Q | 2993億円 | 152億円 | 144億円 | 95.82円 |
| 2025-11-07 | 第2四半期 | 2Q | 2002億円 | 90億円 | 76億円 | 50.43円 |
| 2025-08-07 | 第1四半期 | 1Q | 1012億円 | 43億円 | 44億円 | 29.27円 |
| 2025-05-13 | 本決算 | FY | 4093億円 | 191億円 | 174億円 | 113.90円 |
| 2025-02-06 | 第3四半期 | 3Q | 3086億円 | 152億円 | 140億円 | 91.62円 |
| 2024-11-07 | 第2四半期 | 2Q | 2069億円 | 105億円 | 89億円 | 58.03円 |
| 2024-08-07 | 第1四半期 | 1Q | 1051億円 | 52億円 | 46億円 | 29.98円 |
製品市況下落で減収減益も、為替・包括利益は大幅改善
2026年3月期連結業績は、製品市況や原料価格の下落により減収減益となった。マテリアルズ事業がスプレッド縮小などで大きく落ち込んだ一方、ソリューションズ事業は電池材料などの好調と子会社新規連結化で増収増益を確保した。次期予想は中東情勢の影響が不透明なため未開示となっているが、自己株式取得を含めた積極的な株主還元(総還元性向141.6%)を実施した点が特徴である。
- アクリル酸や高吸水性樹脂など主力製品の海外市況下落に伴いスプレッドが縮小。持分法損益の減少も重なり、マテリアルズ事業のセグメント利益は前年比24.8%減の119億4,300万円に落ち込んだ。
- 電子情報材料や電池材料が好調で、新規連結子会社(イーテック)の寄与もあり増収増益を確保。スプレッド拡大により営業利益は27.1%増加したが、投資に対する減損損失の計上によりセグメント利益は微減となった。
- 配当性向100%またはDOE2.0%のいずれか大きい金額を目安とする方針に基づき、年間113円の配当(配当性向100.8%)を実施。さらに70億円の自己株式取得を行い、総還元性向は141.6%に達した。
- 中東情勢の緊迫化に伴う原材料供給やコストへの影響が不透明であり、合理的な算定が困難として、2027年3月期の連結業績予想は未開示となった。
- 売上収益は前年比2.3%減の3,998億9,800万円。数量は増加したが、製品市況・原料価格下落による価格低下が響いた
業績詳細
最新決算短信から、売上・利益・セグメントの要点を整理しています。
全体として減収減益。市況下落に伴う価格低下が売上を押し下げ、在庫評価や固定費増加が利益を圧迫した。もっとも、ソリューションズ事業の好調や為替差損益の改善、包括利益の大幅増により、財務体質の悪化は見られない。
販売数量の増加があったものの、製品海外市況や原料価格の下落に伴う販売価格の下落が影響し、前年比2.3%減の3,998億9,800万円となった。
営業利益は前年比8.0%減の175億3,000万円。親会社帰属当期利益は前年比3.6%減の167億6,400万円。営業利益率は4.7%から4.4%へ低下。
セグメント・事業別の動き
- マテリアルズ事業: 売上2,788億1,000万円(前年比-5.2%)、営業利益102億3,400万円(同-20.7%)。市況・原料価格下落に伴うスプレッド縮小と持分法投資損益の減少が影響。
- ソリューションズ事業: 売上1,210億8,800万円(前年比+5.1%)、営業利益65億300万円(同+27.1%)。電池材料や電子情報材料の販売数量増加、新規洗浄用高機能ポリマーの上市、イーテックの新規連結が増収要因。スプレッド拡大で増益だが、持分法投資への減損損失計上によりセグメント利益は微減。
次期見通し・配当
会社が決算短信で示した業績予想、配当予想、前提条件を確認できます。
未開示
会社側の前提・補足
- 中東情勢の緊迫化に伴う原材料供給やコストへの影響について、合理的な算定が非常に困難なため未定。
- 業績予想の開示が可能となった段階で、速やかに開示予定。
- 次期の年間配当金についても、業績予想の開示可能段階で公表する予定。
注目点・リスク
今後の決算で確認したい点と、業績に影響し得るリスクを原典PDFベースで整理しています。
確認ポイント
- 次期業績予想の開示時期と中東情勢が及ぼす原材料コスト・供給への実際の影響度
- マテリアルズ事業の製品市況の底打ち・回復の兆候
- ソリューションズ事業の電池材料および電子情報材料の需要持続性
- リチウムイオン電池用電解質製造設備など大規模設備投資の進捗と将来の収益寄与
リスク要因
- 中東情勢の緊迫化による原材料の供給不安やコスト上昇のリスク(次期予想未定の要因)
- マテリアルズ事業の製品市況・原料価格の変動リスク(アクリル酸等のスプレッド縮小)
- 持分法適用会社に関する投資損益の減少および減損損失の計上リスク
- 設備投資(リチウムイオン電池用電解質製造設備等)に伴う投資CFの大幅な支出増
開示履歴
直近30件を表示。全件はPDF検索で確認できます。
製品市況下落で減収減益も、為替・包括利益は大幅改善
第3四半期売上高は前年同期比3.0%減の299,332百万円となったものの、売上総利益の増加等により営業利益はほぼ横ばいとなり、通期業績予想と配当予想の修正は行われなかった。
営業減益も通期予想を上方修正、ソリューション事業の拡大が牽引
第1四半期減収減益、原料価格下落に伴う販売価格減少や子会社取得によるのれん発生などが影響
決算予定
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