高砂香料の決算短信AI要約・開示情報
4914 の取得済み決算短信PDF、AI要約、開示履歴、決算予定をまとめて確認できます。
決算資料から見た事業概要
高砂香料について、取得済み決算短信・AI要約・株価指標から確認できる範囲を整理しています。
売上高は微減収だったが、ファインケミカル部門の出荷延期や欧州のシステムトラブルに伴う出荷調整・費用増により、利益面では大幅な減益となった。ただし、包括利益は15,307百万円と黒字を維持した。
事業・セグメントの確認点
フレーバー部門:売上高122,626百万円(+2.3%)、営業利益5,187百万円(△0.2%)
この銘柄の決算を見るポイント
直近の決算短信AI要約から、業績、見通し、配当、リスクの確認点を銘柄別に整理しています。
ファインケミカル不振や欧州システム導入影響で減収減益も、投資有価証券売却益により純利益は下支え
全体として前期比1.8%減。フレーバー部門は飲料向けが堅調に推移し2.3%増、フレグランス部門もファブリックケア向け等が好調で1.8%増、アロマイングリディエンツ部門もスペシャリティ品堅調で3.2%増となったが、ファインケミカル部門が48.9%の大幅減となり全体を押し下げた。
240,000百万円(前期比6.6%増) / 営業利益11,000百万円(同35.3%増)、経常利益11,500百万円(同20.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益9,400百万円(同1.3%減) / 年間52.00円(第2四半期末26.00円、期末26.00円)。配当性向53.9%を予想。
ファインケミカル部門の品質管理体制対応の進捗と、ズレ込んでいた出荷の再開・回復時期
中東情勢の緊迫化による原油価格上昇や物流混乱が原料調達コストへ与える悪影響
主要数値の前年比
決算短信AI要約または財務データから、売上・利益・配当などの主要数値を前期または前年同期と比較しています。
| 項目 | 今回 | 前期・前年同期 | 増減 | 補足 |
|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 225,092 / 百万円 | 229,207 | △4,115 / △1.8% | 2期連続の過去最高更新後の微減 |
| 営業利益 | 8,132 / 百万円 | 15,341 | △7,209 / △47.0% | ファインケミカル不振と欧州システム影響 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 9,525 / 百万円 | 13,325 | △3,800 / △28.5% | 投資有価証券売却益4,426百万円を特別利益として計上 |
| 配当金(期末) | 28.00 / 円 | 不明 | 不明 | 株式分割(1株→5株)を実施。分割考慮後の年間配当は260円 |
| 投資有価証券売却益 | 4,426 / 百万円 | 2,709 | +1,717 / 63.4%増 | 連結損益計算書上の特別利益 |
| ファインケミカル部門営業利益 | △827 / 百万円 | 4,361 | △5,188 | 品質管理体制対応で出荷延期、営業損失に転落 |
株価指標
yfinanceから1日1回取得する参考値です。
株価チャート
2025-05-26 から 2026-05-26 までの調整後終値を表示しています。
財務推移(年次・項目別)
売上高、利益、EPS、配当などを項目ごとに分け、決算期ごとの推移を比較できます。
売上高の年推移
営業利益の年推移
純利益の年推移
EPSの年推移
年間配当の年推移
自己資本比率の年推移
| 開示日 | 種別 | 期間 | 売上高 | 営業利益 | 純利益 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-02-13 | 第3四半期 | 3Q | 1687億円 | 74億円 | 68億円 | 69.26円 |
| 2025-11-13 | 第2四半期 | 2Q | 1145億円 | 62億円 | 54億円 | 55.37円 |
| 2025-08-07 | 第1四半期 | 1Q | 579億円 | 39億円 | 28億円 | 145.37円 |
| 2025-05-15 | 本決算 | FY | 2292億円 | 153億円 | 133億円 | 683.89円 |
| 2025-02-13 | 第3四半期 | 3Q | 1757億円 | 131億円 | 106億円 | 542.15円 |
| 2024-11-08 | 第2四半期 | 2Q | 1136億円 | 80億円 | 49億円 | 251.50円 |
| 2024-08-08 | 第1四半期 | 1Q | 555億円 | 40億円 | 39億円 | 200.13円 |
| 2024-05-15 | 本決算 | FY | 1959億円 | 23億円 | 27億円 | 138.61円 |
ファインケミカル不振や欧州システム導入影響で減収減益も、投資有価証券売却益により純利益は下支え
2026年3月期は売上高が前期比1.8%減の2,250億円、営業利益が同47.0%減の81億円となり、大幅な減収減益を記録した。ファインケミカル部門での品質管理体制対応による出荷延期や、欧州子会社での新基幹システム導入に伴う出荷調整・費用増加が利益を圧迫した。一方で投資有価証券売却益(約44億円)が特別利益として計上され、純利益の落ち込みを緩和している。次期は出荷再開や体制立て直しにより営業増益を予想しているが、純利益は減益となる見込み。
- 主要得意先向け品質管理体制の高度化対応により海外医薬品中間体の出荷が延期され、売上高が前期比48.9%減、営業損失827百万円(前期は利益43億円)に転落した。全体の減益の最大要因。
- フランス子会社において新基幹システムに係る償却費等の販管費増加に加え、導入に伴う出荷調整によりフレグランス部門の出荷が減少。欧州全体の営業利益が67.4%減となった。
- アジア(特に中国子会社)は飲料関連やファブリックケアが好調で原材料最適化も寄与し、営業利益14.2%増。フレーバー部門全体でも中国や日本の飲料向け等が牽引し微増収を確保した。
- 投資有価証券売却益4,426百万円が特別利益として計上され、税金等調整前当期純利益の下支え要因となった。
- 連結売上高は225,092百万円(前期比1.8%減)、微減収
業績詳細
最新決算短信から、売上・利益・セグメントの要点を整理しています。
売上高は微減収だったが、ファインケミカル部門の出荷延期や欧州のシステムトラブルに伴う出荷調整・費用増により、利益面では大幅な減益となった。ただし、包括利益は15,307百万円と黒字を維持した。
全体として前期比1.8%減。フレーバー部門は飲料向けが堅調に推移し2.3%増、フレグランス部門もファブリックケア向け等が好調で1.8%増、アロマイングリディエンツ部門もスペシャリティ品堅調で3.2%増となったが、ファインケミカル部門が48.9%の大幅減となり全体を押し下げた。
営業利益は前期比47.0%減の81億円。ファインケミカル部門の営業損失化(△8億円)と欧州の利益激減(67.4%減)が主因。一方で、投資有価証券売却益44億円が特別利益として寄与し、純利益の減少率は28.5%に留まった。
セグメント・事業別の動き
- フレーバー部門:売上高122,626百万円(+2.3%)、営業利益5,187百万円(△0.2%)
- フレグランス部門:売上高75,784百万円(+1.8%)、営業利益568百万円(△72.0%)
- アロマイングリディエンツ部門:売上高16,168百万円(+3.2%)、営業利益2,019百万円(△20.9%)
- ファインケミカル部門:売上高9,106百万円(△48.9%)、営業損失827百万円(前期は利益4,361百万円)
- 地域別:日本の売上高は4.6%増だが営業利益は86.7%減、米州は売上高16.5%減、アジアは営業利益14.2%増
次期見通し・配当
会社が決算短信で示した業績予想、配当予想、前提条件を確認できます。
開示あり
240,000百万円(前期比6.6%増)
営業利益11,000百万円(同35.3%増)、経常利益11,500百万円(同20.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益9,400百万円(同1.3%減)
年間52.00円(第2四半期末26.00円、期末26.00円)。配当性向53.9%を予想。
会社側の前提・補足
- 中東情勢不安定化による原油価格上昇や物流混乱により、原料調達コスト増加や供給面への影響が懸念されるため、販売価格見直しや原料調達最適化で対応予定。
- 次期予想は本資料発表日現在の情報に基づく。
注目点・リスク
今後の決算で確認したい点と、業績に影響し得るリスクを原典PDFベースで整理しています。
確認ポイント
- ファインケミカル部門の品質管理体制対応の進捗と、ズレ込んでいた出荷の再開・回復時期
- 欧州子会社における新基幹システムの本格稼働状況と、フレグランス部門の出荷・利益への影響の解消タイミング
- 中東情勢に端を発する原油価格・物流コスト高騰が、香料の原材料価格や利益率に与える影響度
- アジア(特に中国)の堅調な需要が継続・拡大するかどうか
- 2027年3月期の営業増益予想(+35.3%)に対する進捗管理と、通期達成に向けた網羅性
リスク要因
- 中東情勢の緊迫化による原油価格上昇や物流混乱が原料調達コストへ与える悪影響
- ファインケミカル部門の品質管理体制高度化対応の長期化・遅延リスク
- 欧州(フランス)における新基幹システム導入に伴う業務遂行や出荷への継続的リスク
- 為替・金利動向、各国の通商政策等による海外経済への不確実性
- 来期予想の純利益が減益(△1.3%)を見込んでいる点
開示履歴
直近30件を表示。全件はPDF検索で確認できます。
ファインケミカル不振や欧州システム導入影響で減収減益も、投資有価証券売却益により純利益は下支え
第3四半期累計で売上高1686.56億円(前年比4.0%減)、営業利益73.82億円(同43.6%減)に大幅減益。業績予想を上方修正せず、通期予想は引き続き減益見通し。
中間純利益は前年比10.2%増の5,396百万円と最高益を更新した一方、ファインケミカル部門の出荷延期等により営業利益は22.4%減となり、予想は据え置かれた。
第1四半期売上高は4.5%増の57,943百万円と増収となったが、ファインケミカル部門の不振や為替差損等により営業利益は1.7%減、経常利益は28.3%減の減益となった。
グローバルでの価格・原料最適化や米国子会社の回復により、売上高・利益が大幅増収増益となったが、通期予想は米国関税政策等を背景に減益を見込む。
決算予定
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