タカラバイオの決算短信AI要約・開示情報
4974 の取得済み決算短信PDF、AI要約、開示履歴、決算予定をまとめて確認できます。
決算資料から見た事業概要
タカラバイオについて、取得済み決算短信・AI要約・株価指標から確認できる範囲を整理しています。
ライフサイエンス研究市場の世界的低迷や中国での競争激化に加え、日本国内での細胞医療・遺伝子治療分野の案件減少等を受け、大幅な減収となり営業赤字に転落。減損損失の計上も重なり深刻な最終赤字を記録した。
事業・セグメントの確認点
新規連結子会社としてCurio Bioscience, Inc.を追加(技術資産10,932百万円増、条件付取得対価に係る負債9,369百万円増)。
この銘柄の決算を見るポイント
直近の決算短信AI要約から、業績、見通し、配当、リスクの確認点を銘柄別に整理しています。
研究市場の低迷と特損計上で最終赤字に転落、翌期も赤字予想で構造改革へ移行
売上高は前期比10.5%減の40,318百万円。試薬、機器、受託、遺伝子医療の全カテゴリで売上高が前期を下回った。売上原価は売上構成の変化等により5.7%増加し、売上総利益は22.3%減少した。
44,000百万円(前期比9.1%増) / 営業損失2,700百万円、経常損失3,000百万円、親会社株主に帰属する当期純損失6,400百万円 / 未開示(親会社の完全子会社化および上場廃止予定のため記載なし)
構造改革の具体的な内容と、コスト削減による固定費圧縮の進捗度合
米国における研究助成金削減や世界的な研究予算の縮減傾向による需要減少リスク
主要数値の前年比
決算短信AI要約または財務データから、売上・利益・配当などの主要数値を前期または前年同期と比較しています。
| 項目 | 今回 | 前期・前年同期 | 増減 | 補足 |
|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 40,318 / 百万円 | 45,039 | △4,721 / △10.5% | 全カテゴリで減少 |
| 営業利益 | △4,688 / 百万円 | 2,263 | △6,951 | 販管費の増加により営業赤字 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | △9,599 / 百万円 | 1,041 | △10,640 | 減損損失等を計上 |
| 配当金(期末) | 0.00 / 円 | 17.00 | △17.00 | 無配へ移行 |
| 減損損失 | 3,876 / 百万円 | 377 | 3,499 | 未稼働設備等 |
| 現金及び現金同等物期末残高 | 18,214 / 百万円 | 27,036 | △8,822 / △32.6% | 投資CFの大幅なマイナスにより減少 |
| 2027年3月期 売上高予想 | 44,000 / 百万円 | 40,318 | 3,682 / 9.1% | 増収予想 |
| 2027年3月期 当期純損失予想 | △6,400 / 百万円 | △9,599 | 3,199 | 赤字幅は縮小するも依然として最終赤字 |
株価指標
yfinanceから1日1回取得する参考値です。
株価チャート
2025-05-26 から 2026-05-26 までの調整後終値を表示しています。
財務推移(年次・項目別)
売上高、利益、EPS、配当などを項目ごとに分け、決算期ごとの推移を比較できます。
売上高の年推移
営業利益の年推移
純利益の年推移
EPSの年推移
年間配当の年推移
自己資本比率の年推移
| 開示日 | 種別 | 期間 | 売上高 | 営業利益 | 純利益 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-13 | 本決算 | FY | 403億円 | -47億円 | -96億円 | -79.72円 |
| 2026-02-13 | 第3四半期 | 3Q | 284億円 | -49億円 | -96億円 | -79.89円 |
| 2025-11-11 | 第2四半期 | 2Q | 188億円 | -23億円 | -69億円 | -57.40円 |
| 2025-08-08 | 第1四半期 | 1Q | 93億円 | -18億円 | -15億円 | -12.55円 |
| 2025-05-13 | 本決算 | FY | 450億円 | 23億円 | 10億円 | 8.65円 |
| 2025-02-13 | 第3四半期 | 3Q | 293億円 | -15億円 | -14億円 | -11.45円 |
| 2024-11-08 | 第2四半期 | 2Q | 198億円 | 4億円 | 5億円 | 4.26円 |
| 2024-08-08 | 第1四半期 | 1Q | 85億円 | -16億円 | -10億円 | -8.70円 |
研究市場の低迷と特損計上で最終赤字に転落、翌期も赤字予想で構造改革へ移行
2026年3月期は、ライフサイエンス研究市場の落ち込みや中国での競争激化により減収となった。Curio社買収関連費用の増加に加え、未稼働設備などの減損損失3,876百万円を特損として計上したため、大幅な最終赤字となった。2027年3月期も営業・経常・最終ベースでの赤字を予想しており、親会社の完全子会社化に向けた収益構造改革が急務となっている。
- 試薬、機器、受託、遺伝子医療のすべてのカテゴリで売上が減少し、世界的な研究市場の不振が直撃した。
- 未稼働の受託製造設備等に関する減損損失3,876百万円を特別損失として計上し、最終損益を大幅に押し下げた。
- Curio社の買収に伴う費用とのれん償却費により販管費が増加し、条件付取得対価に係る負債も9,369百万円増加した。
- 買収と設備投資を長期借入金で賄ったため、無借金経営から一転して長期借入金が10,000百万円発生し、CFが悪化した。
- 連結売上高は40,318百万円(前期比10.5%減)と減収。全カテゴリで売上が低下した。
業績詳細
最新決算短信から、売上・利益・セグメントの要点を整理しています。
ライフサイエンス研究市場の世界的低迷や中国での競争激化に加え、日本国内での細胞医療・遺伝子治療分野の案件減少等を受け、大幅な減収となり営業赤字に転落。減損損失の計上も重なり深刻な最終赤字を記録した。
売上高は前期比10.5%減の40,318百万円。試薬、機器、受託、遺伝子医療の全カテゴリで売上高が前期を下回った。売上原価は売上構成の変化等により5.7%増加し、売上総利益は22.3%減少した。
営業損失は4,688百万円。Curio社買収関連費用とのれん償却費により販管費が4.8%増加したことが主因。特別損失として未稼働設備等の減損損失3,876百万円を計上し、親会社株主に帰属する当期純損失は9,599百万円に達した。
セグメント・事業別の動き
- 新規連結子会社としてCurio Bioscience, Inc.を追加(技術資産10,932百万円増、条件付取得対価に係る負債9,369百万円増)。
- 製造設備建設工事の進捗により建設仮勘定が7,600百万円増加し、有形固定資産の取得による支出が12,575百万円に達した。
- 長期借入金が新たに10,000百万円発生し、財務活動によるCFは9,951百万円の収入となった。
次期見通し・配当
会社が決算短信で示した業績予想、配当予想、前提条件を確認できます。
開示あり
44,000百万円(前期比9.1%増)
営業損失2,700百万円、経常損失3,000百万円、親会社株主に帰属する当期純損失6,400百万円
未開示(親会社の完全子会社化および上場廃止予定のため記載なし)
会社側の前提・補足
- 米国での研究助成金削減、中国での競争激化、国内の遺伝子解析価格競争など、先行きの不透明感が高い。
- 早期の収益力改善を最重要課題と位置付け、宝ホールディングスの完全子会社化を背景に事業領域や人材配置の見直し等の構造改革を実施する方針。
注目点・リスク
今後の決算で確認したい点と、業績に影響し得るリスクを原典PDFベースで整理しています。
確認ポイント
- 構造改革の具体的な内容と、コスト削減による固定費圧縮の進捗度合
- 新規連結子会社Curio社の統合効果とシナジー創出のタイミング
- 2027年3月期の第2四半期(累計)進捗(営業損失2,350百万円、最終損失4,450百万円予想)の達成状況
- 長期借入金返済と設備投資がキャッシュフローに与える今後の影響
リスク要因
- 米国における研究助成金削減や世界的な研究予算の縮減傾向による需要減少リスク
- 中国をはじめとする競合他社との競争激化による価格・シェア低下リスク
- 未稼働設備の稼働見通しや再度の減損リスク
- 新規子会社Curio社の買収に伴う条件付取得対価やのれんの将来リスク
開示履歴
直近30件を表示。全件はPDF検索で確認できます。
研究市場の低迷と特損計上で最終赤字に転落、翌期も赤字予想で構造改革へ移行
第3四半期の最終損失が96億円に拡大、Curio社買収費用と受託製造設備の38億円減損が重し
タカラバイオは中間期で減収減益となり、減損損失の計上等により最終損失幅が拡大、通期予想の大幅下方修正と無配を発表した。
売上高は前年比9.1%増の9,266百万円と増収増損。米国Curio社の買収によりのれんや販管費が増加し、営業・純損失が拡大。
タカラバイオは2025年3月期において、売上高の増加を確保したものの、利益率低下や特損の計上により減益となったことを開示した。また、来期は大幅な増収増益を予想している。
決算予定
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