フコクの決算短信AI要約・開示情報
5185 の取得済み決算短信PDF、AI要約、開示履歴、決算予定をまとめて確認できます。
決算資料から見た事業概要
フコクについて、取得済み決算短信・AI要約・株価指標から確認できる範囲を整理しています。
売上高は微増だったものの、前年度に計上した不正行為に係る一過性の原価戻入の反動や、原材料費・労務費の高騰を価格転嫁できなかった影響で営業減益。さらに減損損失の計上により最終利益は前期比6割減となった。
事業・セグメントの確認点
機能品事業:放熱ギャップフィラーや中国向け受注が堅調で増収も、原価上昇を吸収しきれず減益。
この銘柄の決算を見るポイント
直近の決算短信AI要約から、業績、見通し、配当、リスクの確認点を銘柄別に整理しています。
増収も子会社不正の反動や減損で大幅減益、次期は減収増益・増配の見通し
全体で前年比0.4%増。機能品事業(+3.7%)、ライフサイエンス事業(+6.2%)、ホース事業(+10.4%)が好調に推移し増収に貢献した。防振事業は-0.8%、金属加工事業は選択と集中により-25.8%と減収。
850億円(前年比5.6%減) / 営業利益33億円(同13.3%減)、経常利益33億円(同14.6%減)、純利益23億円(同100.9%増) / 年間100円(中間50円、期末50円)を計画。前期より15円増配。
次期予想(減収増益)の進捗率、特に原材料・労務費上昇に対する価格転嫁の実現度
原材料費や労務費等の上昇分を売価に転嫁できないリスク
主要数値の前年比
決算短信AI要約または財務データから、売上・利益・配当などの主要数値を前期または前年同期と比較しています。
| 項目 | 今回 | 前期・前年同期 | 増減 | 補足 |
|---|---|---|---|---|
| 連結売上高 | 90,025 / 百万円 | 89,657 | +368 / +0.4% | 3期連続の増収 |
| 営業利益 | 3,806 / 百万円 | 4,721 | -915 / -19.4% | 一過性の原価反動や経費増加により減益 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 1,144 / 百万円 | 2,931 | -1,787 / -61.0% | 減損損失(918百万円)を計上 |
| 配当金(年間) | 85.00 / 円 | 75.00 | +10.00 / +13.3% | 配当性向115.4% |
| 次期予想連結売上高 | 85,000 / 百万円 | 90,025 | -5,025 / -5.6% | 減収予想 |
| 次期予想親会社株主に帰属する当期純利益 | 2,300 / 百万円 | 1,144 | +1,156 / +100.9% | 大幅増益予想 |
| 次期予想配当金(年間) | 100.00 / 円 | 85.00 | +15.00 / +17.6% | 配当予想性向61.8% |
株価指標
yfinanceから1日1回取得する参考値です。
株価チャート
2025-05-26 から 2026-05-26 までの調整後終値を表示しています。
財務推移(年次・項目別)
売上高、利益、EPS、配当などを項目ごとに分け、決算期ごとの推移を比較できます。
売上高の年推移
営業利益の年推移
純利益の年推移
EPSの年推移
年間配当の年推移
自己資本比率の年推移
| 開示日 | 種別 | 期間 | 売上高 | 営業利益 | 純利益 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-02-13 | 第3四半期 | 3Q | 669億円 | 26億円 | 15億円 | 92.62円 |
| 2025-11-05 | 第2四半期 | 2Q | 444億円 | 15億円 | 9億円 | 58.82円 |
| 2025-08-06 | 第1四半期 | 1Q | 227億円 | 10億円 | 5億円 | 30.59円 |
| 2025-05-15 | 本決算 | FY | 897億円 | 47億円 | 29億円 | 181.87円 |
| 2025-02-14 | 第3四半期 | 3Q | 668億円 | 37億円 | 19億円 | 118.05円 |
| 2024-11-06 | 第2四半期 | 2Q | 446億円 | 21億円 | 15億円 | 95.69円 |
| 2024-08-06 | 第1四半期 | 1Q | 222億円 | 10億円 | 7億円 | 45.80円 |
| 2024-05-15 | 本決算 | FY | 888億円 | 36億円 | 30億円 | 189.35円 |
増収も子会社不正の反動や減損で大幅減益、次期は減収増益・増配の見通し
2026年3月期は連結売上高が微増となったが、子会社の不正行為に係る一過性の利益反動や固定資産の減損損失などにより、利益面で大幅な減益となった。最終利益の減少にもかかわらず、配当性向の引き上げにより15円の大幅増配を実施・計画している。2027年3月期は減収ながらも、一過性要因の排除により最終利益は倍増する減収増益予想としている。
- 2024年11月に発覚した連結子会社の不正行為に関する前年度の「売上原価の戻し(4億23百万円)」反動や、防振事業の「固定資産の減損損失(9億18百万円)」が利益を圧迫し、最終利益が大幅減となった。
- 防振・金属加工両事業で収益性が悪化。特に金属加工事業は不採算部品からの撤退影響で前期の80百万円の利益から201百万円の損失へ転落した。
- 配当政策の基本方針を変更し、年間配当金を前期の85円から次期は100円へ増配(配当性向30%を目安)。
- 中東情勢等を織り込み売上高は850億円と減収を見込むが、一過性の特損がなくなることで純利益は100.9%増の23億円に回復する見通し。
- 連結売上高は前年比0.4%増の900億25百万円と微増(機能品・ライフサイエンス・ホース事業が好調)
業績詳細
最新決算短信から、売上・利益・セグメントの要点を整理しています。
売上高は微増だったものの、前年度に計上した不正行為に係る一過性の原価戻入の反動や、原材料費・労務費の高騰を価格転嫁できなかった影響で営業減益。さらに減損損失の計上により最終利益は前期比6割減となった。
全体で前年比0.4%増。機能品事業(+3.7%)、ライフサイエンス事業(+6.2%)、ホース事業(+10.4%)が好調に推移し増収に貢献した。防振事業は-0.8%、金属加工事業は選択と集中により-25.8%と減収。
営業利益は前年比19.4%減。不正行為に関連する原伽の戻入反動や経費上昇が響いた。純利益は防振事業での9億18百万円の減損損失や子会社の投資有価証券評価損により61.0%の大幅減となった。
セグメント・事業別の動き
- 機能品事業:放熱ギャップフィラーや中国向け受注が堅調で増収も、原価上昇を吸収しきれず減益。
- 防振事業:国内外で受注が伸び悩み減収。不正による原伽反動や経費上昇に加え、9億18百万円の減損損失を計上し大幅減益。
- ライフサイエンス事業:バイオ関連製品の受注堅調により増収増益。
- 金属加工事業:不採算部品からの撤退で大幅減収となり、2億百万円の損失に転落。
- ホース事業:商用車向け受注が好調で大幅な増収増益(利益+104.6%)。
次期見通し・配当
会社が決算短信で示した業績予想、配当予想、前提条件を確認できます。
開示あり
850億円(前年比5.6%減)
営業利益33億円(同13.3%減)、経常利益33億円(同14.6%減)、純利益23億円(同100.9%増)
年間100円(中間50円、期末50円)を計画。前期より15円増配。
会社側の前提・補足
- 中東情勢の影響等を一定程度織り込んだ前提。
- 営業・経常利益は減益予想だが、一過性の特損がなくなることで最終利益は倍増する見通し。
- 配当予想の連結配当性向は61.8%を想定。
注目点・リスク
今後の決算で確認したい点と、業績に影響し得るリスクを原典PDFベースで整理しています。
確認ポイント
- 次期予想(減収増益)の進捗率、特に原材料・労務費上昇に対する価格転嫁の実現度
- 金属加工事業における選択と集中後の損益改善の進捗状況
- 減損を計上した防振事業の設備効率および今後の収益力回復の有無
- 新規連結子会社(FKCアメリカインク)の業績貢献と統合効果
リスク要因
- 原材料費や労務費等の上昇分を売価に転嫁できないリスク
- 自動車業界における電気自動車(EV)需要の調整局面に伴る需要変動リスク
- 米国の通商政策や中東情勢等地政学的リスクによる業績の下振れ懸念
- 前年度の子会社不正行為に関する根本的なガバナンス再発リスク
開示履歴
直近30件を表示。全件はPDF検索で確認できます。
増収も子会社不正の反動や減損で大幅減益、次期は減収増益・増配の見通し
3Q減益幅度が拡大し下方修正へ、子会社不正の一過性要因反動とコスト増が利益を圧迫
売上高微減、利益は大幅減益。原材料費上昇が圧迫し、営業利益が24.8%減。一方、配当増と自己株買いが株主還元を後押し。
2026年3月期第1四半期決算短信の数値データに変更はなく、監査人の期中レビュー報告書の記載漏れ・誤記の訂正のみを実施
1Q売上高はインド子会社の決算期変更や為替の影響で前期比2.2%増の227億円となったが、為替差損等により経常利益は同28.8%減、純利益は同33.2%減と減益となった。
決算予定
今後1週間のEDINET DB取得範囲では、該当する決算予定は見つかりませんでした。