修正の有無だけで判断しない

上方修正は良い材料、下方修正は悪い材料と見られやすいですが、重要なのは修正の中身です。売上高だけの修正なのか、営業利益や純利益も修正されているのか、修正幅が市場の期待に対して大きいのかを確認します。

修正理由を読む

決算短信や適時開示には、修正理由が記載されます。需要増、価格改定、為替、原材料価格、補助金、固定資産売却、減損など、理由によって評価は変わります。一過性の利益で上方修正した場合、翌期以降も続くとは限りません。

据え置きにも意味がある

好調な四半期でも通期予想を据え置く会社があります。これは保守的な見通しの場合もあれば、下期に費用増や需要減を見込んでいる場合もあります。進捗率と会社コメントを合わせて確認します。

配当予想との整合性

業績予想を上方修正しても配当予想を据え置く場合があります。投資判断では、利益の増加が株主還元に反映されるか、過去の配当方針と整合しているかも確認します。