ENEOSの決算短信確認ポイント・開示情報
5020 の取得済み決算短信PDF、要点整理、開示履歴、決算予定をまとめて確認できます。
決算資料から見た事業概要
ENEOSについて、取得済み決算短信・要点整理・株価指標から確認できる範囲を整理しています。
売上高は原油価格や為替の影響で減少したものの、石油精製の収益改善と持分法利益の大幅増により、営業利益・親会社帰属利益ともに大幅な増益を記録しました。
事業・セグメントの確認点
石油製品ほか:営業利益2,924億円(前年同期比3,431億円増)。製油所稼働率の最大化、海外燃料油事業の拡大に加え、海運事業の一部売却益がプラス要因。
校正・事実確認の考え方
数値、決算期、開示日、PDF ID、銘柄コードは原典PDFおよび取得カタログを優先して表示します。要点整理は本文確認を補助するための整理情報であり、重要な判断では原典PDFと会社公式IRを確認してください。
運営者の確認コメント
ENEOSはEnergy / Oil & Gas Refining & Marketingとして分類されます。このページでは、直近開示の業績方向感、見通し、配当、開示履歴、株価指標を同一ページで確認できるようにしています。特に、中東情勢の長期化・深刻化による製油所稼働率への影響および調達コストの急騰
確認時の注意点
中東情勢の緊迫化による原油供給への不確実性と調達関連コストの変動
| 確認対象の銘柄 | 5020 ENEOS |
|---|---|
| 最新開示日 | 2026-05-14 13:00 |
| 確認対象PDF | 140120260512526455.pdf |
| 直近決算期 | 2026年3月期 |
| 業種・セクター | Energy / Oil & Gas Refining & Marketing |
| 訂正・連絡 | 運営者連絡先: kcn@soge.jp。表示内容の誤りやリンク切れは、対象URL・銘柄コード・開示日を添えてご連絡ください。運営方針は サイトについて に掲載しています。 |
この銘柄の決算を見るポイント
直近の決算短信要点整理から、業績、見通し、配当、リスクの確認点を銘柄別に整理しています。
親会社帰属純利益が前期比14.4%増の2,587億円となり過去最高水準を更新、主力の石油精製が高稼働で大幅増益、次期予想も増額
連結売上高は前年同期比4.5%減の11兆7,654億7,000万円。原油価格期平均が前年同期比7ドル安の72ドルとなり、石油製品ほかセグメントなどで減少しました。
12兆8,500億円(前年比9.2%増) / 営業利益6,100億円(同30.7%増)、親会社所有者に帰属する当期利益4,150億円(同60.4%増) / 年間34円(中間17円、期末17円)を予定
中東情勢の長期化・深刻化による製油所稼働率への影響および調達コストの急騰
中東情勢の緊迫化による原油供給への不確実性と調達関連コストの変動
主要数値の前年比
決算短信要点整理または財務データから、売上・利益・配当などの主要数値を前期または前年同期と比較しています。
| 項目 | 今回 | 前期・前年同期 | 増減 | 補足 |
|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 11,765,470 / 百万円 | 12,322,494 | △556,924 / △4.5% | 重要度: 高 |
| 営業利益 | 466,627 / 百万円 | 106,093 | 360,534 / 339.8% | 在庫影響を除いた利益相当額は474,454百万円 |
| 親会社の所有者に帰属する当期利益 | 258,726 / 百万円 | 226,071 | 32,655 / 14.4% | 持分法投資利益81,022百万円 |
| 基本的1株当たり当期利益 | 96.18 / 円 | 79.96 | 16.22 | 重要度: 中 |
| 年間配当金 | 34.00 / 円 | 26.00 | 8.00 | 配当性向35.4% |
| ネットD/Eレシオ | 0.51 / 倍 | 0.58 | △0.07 | 算出方法を変更(リース負債を加算、非支配持分を除く) |
株価指標
yfinanceから1日1回取得する参考値です。
株価チャート
2025-07-30 から 2026-07-30 までの調整後終値を表示しています。
財務推移(年次・項目別)
売上高、利益、EPS、配当などを項目ごとに分け、決算期ごとの推移を比較できます。
売上高の年推移
営業利益の年推移
純利益の年推移
EPSの年推移
年間配当の年推移
自己資本比率の年推移
| 開示日 | 種別 | 期間 | 売上高 | 営業利益 | 純利益 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-14 | 本決算 | FY | 11.8兆円 | 4666億円 | 2587億円 | 96.18円 |
| 2026-02-13 | 第3四半期 | 3Q | 8.7兆円 | 2708億円 | 1292億円 | 48.04円 |
| 2025-11-12 | 第2四半期 | 2Q | 5.7兆円 | 1667億円 | 648億円 | 24.07円 |
| 2025-08-08 | 第1四半期 | 1Q | 2.9兆円 | 503億円 | -145億円 | -5.40円 |
| 2025-05-12 | 本決算 | FY | 12.3兆円 | 1061億円 | 2261億円 | 79.96円 |
| 2025-02-14 | 第3四半期 | 3Q | 9.6兆円 | 3025億円 | 1707億円 | 59.56円 |
| 2024-11-13 | 第2四半期 | 2Q | 6.3兆円 | 1460億円 | 682億円 | 23.40円 |
| 2024-08-09 | 第1四半期 | 1Q | 3.2兆円 | 1508億円 | 816億円 | 27.59円 |
親会社帰属純利益が前期比14.4%増の2,587億円となり過去最高水準を更新、主力の石油精製が高稼働で大幅増益、次期予想も増額
2026年3月期は原油価格や為替の変動があったものの、石油製品ほかセグメントの製油所稼働率向上や海外燃料油事業の拡大により営業利益が前期比339.8%増の4,666億円と大幅増益となりました。また、JX金属の上場に伴う持分法適用化が寄与し、親会社帰属当期利益は2,587億円となりました。配当は年間34円(前年比8円増)に増額され、自己株式の取得・消却も決定しています。
- 製油所稼働率の最大化や海外燃料油事業の拡大に加え、ENEOSオーシャンの海運事業一部売却による売却益が発生し、営業利益が前期比3,431億円増の2,924億円となった。
- JX金属が上場し持分法適用会社となったこと等から、持分法による投資利益が前期比713億9,700万円増の810億2,200万円となり、利益を押し上げた。
- 配当を年間34円に増額したほか、取得総額上限500億円の自己株式の取得・消却を決定し、ネットD/Eレシオも0.07ポイント改善の0.51倍となった。
- 原油価格85ドル/バレル、為替155円を前提に、親会社帰属純利益4,150億円(同60.4%増)、配当34円を見込んでおり、着実な成長を予想している。
- 親会社所有者帰属当期利益は前年同期比14.4%増の2,587億2,600万円、売上高は同4.5%減の11兆7,654億7,000万円
過去決算の推移
取得済み決算短信を直近順に並べ、各決算の見出し、主要数値、評価を比較できるようにしています。
業績詳細
最新決算短信から、売上・利益・セグメントの要点を整理しています。
売上高は原油価格や為替の影響で減少したものの、石油精製の収益改善と持分法利益の大幅増により、営業利益・親会社帰属利益ともに大幅な増益を記録しました。
連結売上高は前年同期比4.5%減の11兆7,654億7,000万円。原油価格期平均が前年同期比7ドル安の72ドルとなり、石油製品ほかセグメントなどで減少しました。
営業利益は前期比3,605億円増の4,666億円、親会社帰属純利益は同326億円増の2,587億円。石油精製の高稼働・海外事業拡大に加え、JX金属の持分法適用化が大きく寄与しました。
セグメント・事業別の動き
- 石油製品ほか:営業利益2,924億円(前年同期比3,431億円増)。製油所稼働率の最大化、海外燃料油事業の拡大に加え、海運事業の一部売却益がプラス要因。
- 石油・天然ガス開発:営業利益508億円(前年同期比366億円減)。市況下落やマレーシア鉱区の生産減少がマイナス要因。
- 機能材:営業利益111億円(前年同期比66億円減)。販売数量は増加したものの、経費増や市況下落、子会社での減損損失が影響。
- 電気:営業利益220億円(前年同期比10億円増)。五井火力発電所の全面運開や小売販売数量の増加により増益。
- 再生可能エネルギー:営業利益△9億円(前年同期は△169億円)。減損損失はあったものの、新規発電所の稼働による発電量増加で黒字化に近づいた。
- その他:営業利益928億円(前年同期比423億円増)。金属事業の市況上昇やAI関連需要の拡大が寄与。
次期見通し・配当
会社が決算短信で示した業績予想、配当予想、前提条件を確認できます。
開示あり
12兆8,500億円(前年比9.2%増)
営業利益6,100億円(同30.7%増)、親会社所有者に帰属する当期利益4,150億円(同60.4%増)
年間34円(中間17円、期末17円)を予定
会社側の前提・補足
- 前提条件:ドバイ原油期平均85ドル/バレル、為替155円/ドル
- 在庫影響を除いた営業利益相当額は5,900億円を見込む
注目点・リスク
今後の決算で確認したい点と、業績に影響し得るリスクを原典PDFベースで整理しています。
確認ポイント
- 中東情勢の長期化・深刻化による製油所稼働率への影響および調達コストの急騰
- 2027年3月期の会社計画(営業利益6,100億円)の進捗管理
- 自己株式取得(上限500億円)の実行状況
- 電気・再生可能エネルギー事業の黒字化と収益安定化の進捗
- 為替・原油価格の前提(85ドル、155円)からの乖離リスク
リスク要因
- 中東情勢の緊迫化による原油供給への不確実性と調達関連コストの変動
- 国際的な原油・石油製品市況の変動リスク
- 機能材事業における子会社の減損リスク
- 再生可能エネルギー事業における開発中止に伴う減損リスク
開示履歴
直近30件を表示。全件はPDF検索で確認できます。
親会社帰属純利益が前期比14.4%増の2,587億円となり過去最高水準を更新、主力の石油精製が高稼働で大幅増益、次期予想も増額
ENEOSの3Q営業利益は前年同期比26.6%増の2,707億円となり、石油製品のマージン改善とJX金属の持分法利益の寄与で在庫評価損の圧迫を吸収して増益を確保した。
中間営業利益は前年同期比115.6%増の1,667億円で大幅増益、通期業績予想は下方修正も配当は増配。
1Q営業利益は前年同期比59.7%減の503億円となり大幅減益となったが、石油製品の在庫影響を除くと実際の収益性は向上している。
2025年3月期連結決算短信のキャッシュ・フロー計算書における前連結会計年度の内訳訂正、営業CF総額への影響なし。
継続事業の営業利益は72.2%減の1,061億円と大幅減益となったが、JX金属の非継続事業化に伴う売却益の計上により親会社純利益は2,260億円の黒字を確保。
決算予定
今後1週間のEDINET DB取得範囲では、該当する決算予定は見つかりませんでした。