アインHDの決算短信確認ポイント・開示情報
9627 の取得済み決算短信PDF、要点整理、開示履歴、決算予定をまとめて確認できます。
決算資料から見た事業概要
アインHDについて、取得済み決算短信・要点整理・株価指標から確認できる範囲を整理しています。
大型M&A(さくら薬局等)を主体とする事業規模の拡大と、既存店の堅調な推移により、大幅な増収増益を達成。一方で、M&Aに伴う減損損失やのれん償却額の拡大、支払利息の増加が利益を押下する要因となった。
事業・セグメントの確認点
ファーマシー事業: 売上高556,424百万円(同44.6%増)、セグメント利益35,760百万円(同47.2%増)。高額医薬品の処方による単価上昇と処方箋枚数の堅調、及びさくら薬局の加盟が寄与。
校正・事実確認の考え方
数値、決算期、開示日、PDF ID、銘柄コードは原典PDFおよび取得カタログを優先して表示します。要点整理は本文確認を補助するための整理情報であり、重要な判断では原典PDFと会社公式IRを確認してください。
運営者の確認コメント
アインHDはHealthcare / Pharmaceutical Retailersとして分類されます。このページでは、直近開示の業績方向感、見通し、配当、開示履歴、株価指標を同一ページで確認できるようにしています。特に、さくら薬局グループのPMI(買収後の統合プロセス)の進捗と実質的なシナジー効果の顕在化状況
確認時の注意点
M&Aに伴うのれん償却額が110億円に達しており、今後の減損リスクが潜在的に高い
| 確認対象の銘柄 | 9627 アインHD |
|---|---|
| 最新開示日 | 2026-06-11 15:30 |
| 確認対象PDF | 140120260611567931.pdf |
| 直近決算期 | 2026年4月期 (2025年5月1日~2026年4月30日) |
| 業種・セクター | Healthcare / Pharmaceutical Retailers |
| 訂正・連絡 | 運営者連絡先: kcn@soge.jp。表示内容の誤りやリンク切れは、対象URL・銘柄コード・開示日を添えてご連絡ください。運営方針は サイトについて に掲載しています。 |
この銘柄の決算を見るポイント
直近の決算短信要点整理から、業績、見通し、配当、リスクの確認点を銘柄別に整理しています。
さくら薬局グループの加盟やM&Aが奏功し大幅増収増益、繰延税金資産の計上で最終利益は86.4%増
売上高は647,834百万円(前年比41.8%増)。ファーマシー事業がM&Aにより大きく寄与し、リテール事業もアジアンコスメ等の好調で増収となった。
721,500百万円(前年比11.4%増) / 経常利益30,000百万円(同5.6%増)、親会社純利益15,000百万円(同△13.1%減) / 年間100.00円(前期と同額)を予想
さくら薬局グループのPMI(買収後の統合プロセス)の進捗と実質的なシナジー効果の顕在化状況
M&Aに伴うのれん償却額が110億円に達しており、今後の減損リスクが潜在的に高い
主要数値の前年比
決算短信要点整理または財務データから、売上・利益・配当などの主要数値を前期または前年同期と比較しています。
| 項目 | 今回 | 前期・前年同期 | 増減 | 補足 |
|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 647,834 / 百万円 | 456,804 | +191,029 / 41.8% | M&A等により大幅増 |
| 営業利益 | 29,832 / 百万円 | 16,871 | +12,961 / 76.8% | 増収効果等により大幅増益 |
| 経常利益 | 28,414 / 百万円 | 18,080 | +10,333 / 57.2% | 営業外費用(支払利息等)の増加を吸収 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 17,264 / 百万円 | 9,261 | +8,003 / 86.4% | 約40億円の繰延税金資産追加計上を含む |
| 配当金(期末) | 100.00 / 円 | 80.00 | +20.00 / 25.0% | 増配 |
| 自己資本比率 | 31.2 / % | 45.7 | -14.5pt | M&Aに伴う負債増で低下 |
| 減損損失 | 3,921 / 百万円 | 1,848 | +2,073 | 前期比で倍増 |
| 営業CF | 30,872 / 百万円 | 23,146 | +7,726 / 33.4% | 収益向上を反映 |
株価指標
yfinanceから1日1回取得する参考値です。
株価チャート
2025-07-17 から 2026-07-17 までの調整後終値を表示しています。
財務推移(年次・項目別)
売上高、利益、EPS、配当などを項目ごとに分け、決算期ごとの推移を比較できます。
売上高の年推移
営業利益の年推移
純利益の年推移
EPSの年推移
年間配当の年推移
自己資本比率の年推移
| 開示日 | 種別 | 期間 | 売上高 | 営業利益 | 純利益 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-06-11 | 本決算 | FY | 6478億円 | 298億円 | 173億円 | 491.62円 |
| 2026-03-17 | 第3四半期 | 3Q | 4749億円 | 212億円 | 102億円 | 291.15円 |
| 2025-12-11 | 第2四半期 | 2Q | 2999億円 | 105億円 | 45億円 | 128.05円 |
| 2025-09-11 | 第1四半期 | 1Q | 1330億円 | 43億円 | 19億円 | 55.03円 |
| 2025-06-05 | 本決算 | FY | 4568億円 | 169億円 | 93億円 | 264.32円 |
| 2025-03-10 | 第3四半期 | 3Q | 3368億円 | 126億円 | 74億円 | 210.05円 |
| 2024-12-06 | 第2四半期 | 2Q | 2149億円 | 59億円 | 32億円 | 91.75円 |
| 2024-09-04 | 第1四半期 | 1Q | 1036億円 | 28億円 | 16億円 | 46.93円 |
さくら薬局グループの加盟やM&Aが奏功し大幅増収増益、繰延税金資産の計上で最終利益は86.4%増
2026年4月期は、さくら薬局グループのグループ入りや積極的なM&Aにより、売上高が前期比41.8%増の大幅増収となった。規模拡大に伴うのれん償却や減損損失、支払利息の増加があったものの、本業の収益性向上により営業利益は同76.8%増となった。当期純利益はさくら薬局のPMI進捗に伴う繰延税金資産の追加計上(約40億円)も寄与し、86.4%増となった。翌2027年4月期は売上・経常利益ともに増収増益を計画しているが、当期の税効果を前提に純利益は減益を見込んでいる。
- さくら薬局グループを加えたM&A(20社)により、売上高・利益ともに大幅な成長を達成。特にファーマシー事業は932店舗のネット増(出店902、閉店30、譲渡25)となった。
- さくら薬局の収益改善が想定を上回り、将来の税負担軽減を反映した繰延税金資産を約40億円追加計上。これが当期純利益の押し上げ要因となっている。
- M&Aに伴うのれん償却は110億円に拡大。また、減損損失が前期比2.1倍の39億円に拡大し、支払利息も約8億円から20億円に急増している。
- 2027年4月期は増収・経常増益を計画するも、当期の繰延税金資産計上による反動などから、親会社純利益は150億円(同13.1%減)と減益を見込む。
- 売上高は6,478億3,400万円(前期比41.8%増)、大規模M&A等で大幅増収
過去決算の推移
取得済み決算短信を直近順に並べ、各決算の見出し、主要数値、評価を比較できるようにしています。
業績詳細
最新決算短信から、売上・利益・セグメントの要点を整理しています。
大型M&A(さくら薬局等)を主体とする事業規模の拡大と、既存店の堅調な推移により、大幅な増収増益を達成。一方で、M&Aに伴う減損損失やのれん償却額の拡大、支払利息の増加が利益を押下する要因となった。
売上高は647,834百万円(前年比41.8%増)。ファーマシー事業がM&Aにより大きく寄与し、リテール事業もアジアンコスメ等の好調で増収となった。
営業利益は29,832百万円(同76.8%増)。規模拡大に伴うのれん償却増を吸収し大幅増益。経常利益は支払利息の急増(264百万円→2,093百万円)を吸収して28,414百万円(同57.2%増)。純利益は税効果等により17,264百万円(同86.4%増)。
セグメント・事業別の動き
- ファーマシー事業: 売上高556,424百万円(同44.6%増)、セグメント利益35,760百万円(同47.2%増)。高額医薬品の処方による単価上昇と処方箋枚数の堅調、及びさくら薬局の加盟が寄与。
- リテール事業: 売上高80,255百万円(同31.5%増)、セグメント利益6,528百万円(同35.9%増)。アインズ&トルペのアジアンコスメ等の好調、Francfrancの季節商戦の成功により単価・客数ともに推移。
次期見通し・配当
会社が決算短信で示した業績予想、配当予想、前提条件を確認できます。
開示あり
721,500百万円(前年比11.4%増)
経常利益30,000百万円(同5.6%増)、親会社純利益15,000百万円(同△13.1%減)
年間100.00円(前期と同額)を予想
会社側の前提・補足
- 純利益減益は当連結会計年度における繰延税金資産計上による反動を前提としている。
- ファーマシー事業のM&A・新規開発、リテール事業の出店・商品力強化により増収増益(経常ベース)を見込む。
- 原材料・物価高騰やシステム・人材投資によるコスト増加を想定しているが、PMI進捗等で吸収する計画。
注目点・リスク
今後の決算で確認したい点と、業績に影響し得るリスクを原典PDFベースで整理しています。
確認ポイント
- さくら薬局グループのPMI(買収後の統合プロセス)の進捗と実質的なシナジー効果の顕在化状況
- 金利動向による借入費(支払利息)のさらなる増加リスクとキャッシュフローへの影響
- のれん残高(約1,941億円)の内容及び、将来的な減損リスクの評価
- 来期(2027年4月期)の経常利益段階での増益幅(5.6%増)が、M&Aの規模拡大に見合う水準かどうか
リスク要因
- M&Aに伴うのれん償却額が110億円に達しており、今後の減損リスクが潜在的に高い
- 借入金の急増(短期・長期借入金残高1,718億円)による支払利息の負担増
- 自己資本比率が31.2%に低下しており、財務安全性が低下している
- 来期予想の純利益は、特異な税効果の反動により減益(△13.1%)を示唆
開示履歴
直近30件を表示。全件はPDF検索で確認できます。
さくら薬局グループの加盟やM&Aが奏功し大幅増収増益、繰延税金資産の計上で最終利益は86.4%増
第3四半期売上高・営業利益が大幅増収増益、さくら薬局グループのM&A寄与で業績を牽引し通期予想に変更なし
さくら薬局グループのM&A寄与により売上高・利益が大幅増収増益となったが、通期業績予想と配当予想の変更はなし
第1四半期業績は大幅増収増益、さくら薬局の買収効果や小売好調で通期予想を上方修正
決算予定
今後1週間のEDINET DB取得範囲では、該当する決算予定は見つかりませんでした。