TOTOの決算短信確認ポイント・開示情報
5332 の取得済み決算短信PDF、要点整理、開示履歴、決算予定をまとめて確認できます。
決算資料から見た事業概要
TOTOについて、取得済み決算短信・要点整理・株価指標から確認できる範囲を整理しています。
売上高・営業利益ともに過去最高を更新し増収増益。セラミック事業の急成長と前期の特損反動により、最終利益は大幅に回復した。
事業・セグメントの確認点
日本住設事業:売上高4,796億6,300万円(0.3%減)、営業利益202億5,300万円(7.5%減)。コストアップ等で漸減傾向。
校正・事実確認の考え方
数値、決算期、開示日、PDF ID、銘柄コードは原典PDFおよび取得カタログを優先して表示します。要点整理は本文確認を補助するための整理情報であり、重要な判断では原典PDFと会社公式IRを確認してください。
運営者の確認コメント
TOTOはIndustrials / Building Products & Equipmentとして分類されます。このページでは、直近開示の業績方向感、見通し、配当、開示履歴、株価指標を同一ページで確認できるようにしています。特に、中国事業の構造改革の進捗と2026年度中の黒字化達成の可能性
確認時の注意点
中国大陸事業の深刻な不採算(営業損失69億円)と赤字拡大リスク
| 確認対象の銘柄 | 5332 TOTO |
|---|---|
| 最新開示日 | 2026-04-30 15:30 |
| 確認対象PDF | 140120260430514673.pdf |
| 直近決算期 | 2026年3月期 |
| 業種・セクター | Industrials / Building Products & Equipment |
| 訂正・連絡 | 運営者連絡先: kcn@soge.jp。表示内容の誤りやリンク切れは、対象URL・銘柄コード・開示日を添えてご連絡ください。運営方針は サイトについて に掲載しています。 |
この銘柄の決算を見るポイント
直近の決算短信要点整理から、業績、見通し、配当、リスクの確認点を銘柄別に整理しています。
最終利益が前期の特損反動と新領域事業の牽引で大幅増益となり、増配と自己株取得を実施
売上高は7,374億4,100万円(前期比1.8%増)。新領域事業が34.0%増と好調な一方、グローバル住設事業は中国大陸の不調や国内の微減により0.6%減となった。
7,850億円(当期比6.4%増) / 営業利益600億円(同11.6%増)、経常利益585億円(同3.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益460億円(同14.3%増) / 年間120円(中間60円、期末60円)
中国事業の構造改革の進捗と2026年度中の黒字化達成の可能性
中国大陸事業の深刻な不採算(営業損失69億円)と赤字拡大リスク
主要数値の前年比
決算短信要点整理または財務データから、売上・利益・配当などの主要数値を前期または前年同期と比較しています。
| 項目 | 今回 | 前期・前年同期 | 増減 | 補足 |
|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 737,441 / 百万円 | 724,454 | 12,987 / 1.8% | 重要度: 高 |
| 営業利益 | 53,759 / 百万円 | 48,479 | 5,280 / 10.9% | 重要度: 高 |
| 経常利益 | 60,689 / 百万円 | 50,369 | 10,320 / 20.5% | 重要度: 高 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 40,257 / 百万円 | 12,168 | 28,089 / 230.8% | 重要度: 高 |
| 新領域事業(セラミック)売上高 | 67,414 / 百万円 | 50,325 | 17,089 / 34.0% | 外部顧客への売上高 |
| 新領域事業(セラミック)営業利益 | 28,943 / 百万円 | 20,419 | 8,524 / 41.7% | 重要度: 中 |
| 中国大陸事業営業損失 | 6,934 / 百万円 | 3,554 | 3,380 | 営業損失 |
| 配当金(年間合計) | 110.00 / 円 | 100.00 | 10.00 / 10.0% | 重要度: 高 |
株価指標
yfinanceから1日1回取得する参考値です。
株価チャート
2025-07-30 から 2026-07-30 までの調整後終値を表示しています。
財務推移(年次・項目別)
売上高、利益、EPS、配当などを項目ごとに分け、決算期ごとの推移を比較できます。
売上高の年推移
営業利益の年推移
純利益の年推移
EPSの年推移
年間配当の年推移
自己資本比率の年推移
| 開示日 | 種別 | 期間 | 売上高 | 営業利益 | 純利益 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-04-30 | 本決算 | FY | 7374億円 | 538億円 | 403億円 | 243.01円 |
| 2026-01-30 | 第3四半期 | 3Q | 5471億円 | 404億円 | 285億円 | 171.85円 |
| 2025-10-31 | 第2四半期 | 2Q | 3494億円 | 208億円 | 88億円 | 52.67円 |
| 2025-07-31 | 第1四半期 | 1Q | 1657億円 | 82億円 | 63億円 | 37.32円 |
| 2025-04-28 | 本決算 | FY | 7245億円 | 485億円 | 122億円 | 71.73円 |
| 2025-01-31 | 第3四半期 | 3Q | 5423億円 | 415億円 | 364億円 | 214.58円 |
| 2024-10-28 | 第2四半期 | 2Q | 3557億円 | 241億円 | 169億円 | 99.92円 |
| 2024-07-31 | 第1四半期 | 1Q | 1645億円 | 98億円 | 87億円 | 51.52円 |
最終利益が前期の特損反動と新領域事業の牽引で大幅増益となり、増配と自己株取得を実施
2026年3月期は増収増益となり、新領域事業(セラミック事業)が半導体関連の好調で大きく業績を牽引した。グローバル住設事業は中国大陸事業の赤字拡大などが影響し減益となった。連結最終利益は前期の大規模な減損損失が消えたことにより大幅に回復した。株主還元を強化し、自己株式の取得と消却、増配を実施している。なお、通期予想に対し売上・利益ともに微増で着地した。
- 新領域事業(セラミック事業)が半導体市場の堅調な交換需要を背景に、売上高・利益ともに30%以上の急成長を果たし、全体の業績を大きく牽引した。
- 中国大陸事業が不振で、営業損失は69億3,400万円に拡大。工場閉鎖などの構造改革を進めている。
- 前期に計上した340億円規模の減損損失がなくなったことと事業再編費用の縮小により、親会社株主に帰属する当期純利益が前年比230.8%増の402億5,700万円へ大幅に回復した。
- 配当性向は45.3%に改善し、年間配当金を110円に増配。また、200億円の自己株式を取得し、282億円分を消却した。
- 売上高は7,374億4,100万円(前期比1.8%増)、増収。
過去決算の推移
取得済み決算短信を直近順に並べ、各決算の見出し、主要数値、評価を比較できるようにしています。
業績詳細
最新決算短信から、売上・利益・セグメントの要点を整理しています。
売上高・営業利益ともに過去最高を更新し増収増益。セラミック事業の急成長と前期の特損反動により、最終利益は大幅に回復した。
売上高は7,374億4,100万円(前期比1.8%増)。新領域事業が34.0%増と好調な一方、グローバル住設事業は中国大陸の不調や国内の微減により0.6%減となった。
営業利益は537億5,900万円(同10.9%増)、当期純利益は402億5,700万円(同230.8%増)。前期の減損損失(340億円超)がなくなり、利益が大幅に改善した。
セグメント・事業別の動き
- 日本住設事業:売上高4,796億6,300万円(0.3%減)、営業利益202億5,300万円(7.5%減)。コストアップ等で漸減傾向。
- 米州事業:売上高756億2,300万円(7.3%増)、営業利益47億9,000万円(7.0%減)。
- アジア・オセアニア事業:売上高549億1,400万円(9.3%増)、営業利益102億3,900万円(24.3%増)と好調。
- 欧州事業:売上高56億7,700万円(16.3%増)、営業損失4億2,800万円(前期能8億1,200万円の損失からは改善)。
- 中国大陸事業:売上高538億6,300万円(19.5%減)、営業損失69億3,400万円(前期の35億5,400万円から赤字拡大)。
- 新領域事業(セラミック):売上高674億1,400万円(34.0%増)、営業利益289億4,300万円(41.7%増)。半導体需要堅調。
次期見通し・配当
会社が決算短信で示した業績予想、配当予想、前提条件を確認できます。
開示あり
7,850億円(当期比6.4%増)
営業利益600億円(同11.6%増)、経常利益585億円(同3.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益460億円(同14.3%増)
年間120円(中間60円、期末60円)
会社側の前提・補足
- 売上高・営業利益・純利益は増収増益を見込む。
- 経常利益は為替等の影響で減益を見込む。
注目点・リスク
今後の決算で確認したい点と、業績に影響し得るリスクを原典PDFベースで整理しています。
確認ポイント
- 中国事業の構造改革の進捗と2026年度中の黒字化達成の可能性
- 国内住設事業の2030年度に向けた資本コスト越えの利益率改善策の具体性
- 新領域事業(セラミック)の半導体市場における持続的な成長力
- 次期予想に対する進捗管理(特に経常利益の減益要因の解消)
リスク要因
- 中国大陸事業の深刻な不採算(営業損失69億円)と赤字拡大リスク
- 国内住設事業の構造的課題(コストアップによる利益率の漸減傾向)
- 為替変動や米国関税政策による世界経済への不確実性
- 不動産市場の停滞や物価高が個人消費に及ぼすリスク
- 半導体市場の需要変動リスク
開示履歴
直近30件を表示。全件はPDF検索で確認できます。
最終利益が前期の特損反動と新領域事業の牽引で大幅増益となり、増配と自己株取得を実施
売上高は前年比微増だが営業利益は減益、純利益は大幅減。通期予想据え置き。
中間純利益が前年同期比48.1%減の87億90百万円となり、大幅な減益を計上。特別損失に132億32百万円の事業再編費用を計上したことが主因で、通期業績予想は上方修正した。
TOTOは2026年3月期第1四半期で売上高が前年比微増(+0.8%)したものの、営業利益・純利益は大幅減益(営業利益△16.3%、純利益△27.8%)となり、収益性の悪化が顕在化。
決算予定
EDINET DBから取得した今後1週間の予定です。