DOWAの決算短信確認ポイント・開示情報
5714 の取得済み決算短信PDF、要点整理、開示履歴、決算予定をまとめて確認できます。
決算資料から見た事業概要
DOWAについて、取得済み決算短信・要点整理・株価指標から確認できる範囲を整理しています。
売上高・営業利益・経常利益・純利益のすべてで前期実績を上回る増収増益を達成。特に株式売却益等の特別利益の計上により純利益は前年比2.3倍の過去最高水準となった。
事業・セグメントの確認点
環境・リサイクル部門:売上高+26.1%、営業利益+15.2%。土壌浄化や家電リサイクルは好調も、タイの最終処分場の維持管理費用の見積り見直しでコスト増。
校正・事実確認の考え方
数値、決算期、開示日、PDF ID、銘柄コードは原典PDFおよび取得カタログを優先して表示します。要点整理は本文確認を補助するための整理情報であり、重要な判断では原典PDFと会社公式IRを確認してください。
運営者の確認コメント
DOWAはBasic Materials / Other Industrial Metals & Miningとして分類されます。このページでは、直近開示の業績方向感、見通し、配当、開示履歴、株価指標を同一ページで確認できるようにしています。特に、次期予想の進捗率:大幅増収を見込む次期予想に対し、増益要因(情報通信関連等)と減益要因(原料費・コスト増)のバランス
確認時の注意点
為替・金属価格変動リスク:次期予想は155円/ドル等を前提としており、相場変動が直ちに業績に影響を与える
| 確認対象の銘柄 | 5714 DOWA |
|---|---|
| 最新開示日 | 2026-05-14 15:30 |
| 確認対象PDF | 140120260512527418.pdf |
| 直近決算期 | 2026年3月期 |
| 業種・セクター | Basic Materials / Other Industrial Metals & Mining |
| 訂正・連絡 | 運営者連絡先: kcn@soge.jp。表示内容の誤りやリンク切れは、対象URL・銘柄コード・開示日を添えてご連絡ください。運営方針は サイトについて に掲載しています。 |
この銘柄の決算を見るポイント
直近の決算短信要点整理から、業績、見通し、配当、リスクの確認点を銘柄別に整理しています。
最終利益が2.3倍に急増、持分法利益と株式売却益が寄与し特別配当も実施
売上高は前期比9.8%増の7,454億円。環境・リサイクル部門が廃棄物処理の堅調と東南アジア事業の受注増で26.1%増、製錬部門が貴金属価格上昇で37.0%増、金属加工部門が自動車とAIサーバー向けで14.4%増となった一方、電子材料部門は銀粉の販売減で36.6%減となった。
941,000百万円(前期比26.2%増) / 営業利益53,000百万円(同55.0%増)、経常利益80,000百万円(同47.3%増)、純利益57,000百万円(同△8.7%減) / 年間338円(前期比30円減、配当性向35.1%を維持)
次期予想の進捗率:大幅増収を見込む次期予想に対し、増益要因(情報通信関連等)と減益要因(原料費・コスト増)のバランス
為替・金属価格変動リスク:次期予想は155円/ドル等を前提としており、相場変動が直ちに業績に影響を与える
主要数値の前年比
決算短信要点整理または財務データから、売上・利益・配当などの主要数値を前期または前年同期と比較しています。
| 項目 | 今回 | 前期・前年同期 | 増減 | 補足 |
|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 745,410 / 百万円 | 678,672 | +66,738 / 9.8% | 連結 |
| 営業利益 | 34,192 / 百万円 | 32,226 | +1,966 / 6.1% | 連結 |
| 経常利益 | 54,325 / 百万円 | 43,598 | +10,727 / 24.6% | 連結 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 62,458 / 百万円 | 27,128 | +35,330 / 130.2% | 連結 |
| 年間配当金 | 368.00 / 円 | 150.00 | +218.00 / 145.3% | 普通配当268円、特別配当100円 |
| 次期純利益予想 | 57,000 / 百万円 | 62,458 | -5,458 / △8.7% | 2027年3月期予想 |
株価指標
yfinanceから1日1回取得する参考値です。
株価チャート
2025-07-17 から 2026-07-17 までの調整後終値を表示しています。
財務推移(年次・項目別)
売上高、利益、EPS、配当などを項目ごとに分け、決算期ごとの推移を比較できます。
売上高の年推移
営業利益の年推移
純利益の年推移
EPSの年推移
年間配当の年推移
自己資本比率の年推移
| 開示日 | 種別 | 期間 | 売上高 | 営業利益 | 純利益 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-02-10 | 第3四半期 | 3Q | 4987億円 | 127億円 | 186億円 | 311.85円 |
| 2025-11-12 | 第2四半期 | 2Q | 3172億円 | 118億円 | 136億円 | 228.79円 |
| 2025-08-08 | 第1四半期 | 1Q | 1601億円 | 65億円 | 64億円 | 107.50円 |
| 2025-05-13 | 本決算 | FY | 6787億円 | 322億円 | 271億円 | 455.60円 |
| 2025-02-12 | 第3四半期 | 3Q | 5173億円 | 256億円 | 238億円 | 399.58円 |
| 2024-11-11 | 第2四半期 | 2Q | 3526億円 | 215億円 | 205億円 | 344.65円 |
| 2024-08-09 | 第1四半期 | 1Q | 1890億円 | 117億円 | 118億円 | 197.89円 |
| 2024-05-10 | 本決算 | FY | 7172億円 | 300億円 | 279億円 | 467.90円 |
最終利益が2.3倍に急増、持分法利益と株式売却益が寄与し特別配当も実施
2026年3月期は売上高が前期比9.8%増の7,454億円となり、費増加により営業利益は同6.1%増留まりだったが、海外亜鉛鉱山の持分法利益の増加や投資有価証券売却益の計上により経常利益は同24.6%増、親会社株主に帰属する当期純利益は同130.2%増と大幅に伸長した。これを受け、中期計画の株主還元方針に基づき100円の特別配当を含む368円の配当を実施する。次期は減益予想ながらも高水準の利益計画を維持している。
- 藤田観光の株式一部譲渡に伴う投資有価証券売却益(約249億円)等を特別利益として計上し、純利益を押し上げた。
- 自動車生産回復とAIサーバー向け情報通信関連製品の需要堅調により、売上高14.4%増、営業利益75.9%増の大幅増益を達成。
- 銀粉の競争激化による販売減と原料調達費の高騰により、営業損失26億6300万円を計上した。
- 次期予想は売上高9,410億円と過去最高水準を狙うが、原料代やヘッジコスト上昇等を吸収しきれず純利益は570億円の減益予想としている。
- 売上高は前期比9.8%増の745,410百万円。環境・リサイクルや製錬部門が好調だった。
過去決算の推移
取得済み決算短信を直近順に並べ、各決算の見出し、主要数値、評価を比較できるようにしています。
業績詳細
最新決算短信から、売上・利益・セグメントの要点を整理しています。
売上高・営業利益・経常利益・純利益のすべてで前期実績を上回る増収増益を達成。特に株式売却益等の特別利益の計上により純利益は前年比2.3倍の過去最高水準となった。
売上高は前期比9.8%増の7,454億円。環境・リサイクル部門が廃棄物処理の堅調と東南アジア事業の受注増で26.1%増、製錬部門が貴金属価格上昇で37.0%増、金属加工部門が自動車とAIサーバー向けで14.4%増となった一方、電子材料部門は銀粉の販売減で36.6%減となった。
営業利益は同6.1%増の341億円で、原料代や人件費等の費用増加を吸収した。経常利益は海外亜鉛鉱山等の持分法利益の増加により同24.6%増の543億円。純利益は投資有価証券売却益(約249億円)等を伴い同130.2%増の624億円となった。
セグメント・事業別の動き
- 環境・リサイクル部門:売上高+26.1%、営業利益+15.2%。土壌浄化や家電リサイクルは好調も、タイの最終処分場の維持管理費用の見積り見直しでコスト増。
- 製錬部門:売上高+37.0%、営業利益-34.1%、経常利益+14.8%。貴金属価格上昇で売上増も、ヘッジ取引評価損失や原料代高騰で営業減益。持分法利益の増加で経常増益。
- 電子材料部門:売上高-36.6%、営業損失26億円。銀粉の競争激化や原料調達費高騰が重し。次世代電池向けの有償サンプル収入は増加。
- 金属加工部門:売上高+14.4%、営業利益+75.9%。自動車向け回復とAIサーバー向け情報通信関連製品の需要増が牽引。
次期見通し・配当
会社が決算短信で示した業績予想、配当予想、前提条件を確認できます。
開示あり
941,000百万円(前期比26.2%増)
営業利益53,000百万円(同55.0%増)、経常利益80,000百万円(同47.3%増)、純利益57,000百万円(同△8.7%減)
年間338円(前期比30円減、配当性向35.1%を維持)
会社側の前提・補足
- 為替前提:155円/ドル(前期比円安ドル高)
- 金属価格前提:銅12,000ドル/t、亜鉛3,100ドル/tと高値維持を想定
- 減益要因:原料代悪化やヘッジコスト上昇、減価償却費増加を想定
- 増収要因:自動車や情報通信関連製品の販売堅調、燃料電池材料の増加を想定
注目点・リスク
今後の決算で確認したい点と、業績に影響し得るリスクを原典PDFベースで整理しています。
確認ポイント
- 次期予想の進捗率:大幅増収を見込む次期予想に対し、増益要因(情報通信関連等)と減益要因(原料費・コスト増)のバランス
- 電子材料部門の再建策:赤字化した同部門の競争環境や銀価格高騰に対する対応策
- 株主還元の継続性:特別配当を除いたベースでの配当水準(次期予想338円)の達成・維持状況
リスク要因
- 為替・金属価格変動リスク:次期予想は155円/ドル等を前提としており、相場変動が直ちに業績に影響を与える
- 電子材料部門の構造悪化:競合激化や原料費高騰により営業赤字に転落、改善の見通しは明記されていない
- 原料・エネルギーコスト上昇:亜鉛製錬原料購入条件悪化や中東情勢に伴う電力代高騰が次期の利益を圧迫する懸念
開示履歴
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最終利益が2.3倍に急増、持分法利益と株式売却益が寄与し特別配当も実施
3Q営業利益は前年同期比50.4%減の127億円、製錬や電子材料の不振で大幅減益も通期予想は上方修正・増配を発表
中間営業利益は45.3%減の117億円となったが、通期業績予想は増収増益に上方修正し、中間配当も増配を実施した。
電子材料部門の大幅減益などを主因に減収減益となったが、通期業績予想と配当予想の修正はなし
決算予定
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