IIJの決算短信確認ポイント・開示情報
3774 の取得済み決算短信PDF、要点整理、開示履歴、決算予定をまとめて確認できます。
決算資料から見た事業概要
IIJについて、取得済み決算短信・要点整理・株価指標から確認できる範囲を整理しています。
企業のDX推進やネットワーク更改需要に加え、約120億円の海外GPU構築案件を獲得するなど大型案件が業績を牽引。月額ストック売上が堅調に積み上がり、総売上高は見通しを上回った。VMWareの価格転嫁も進み利益率も改善した。
事業・セグメントの確認点
ネットワークサービス及びSI事業:売上342,411百万円、営業利益33,603百万円。大型案件の獲得によるストック売上の増加とSIの利益率改善が貢献。
校正・事実確認の考え方
数値、決算期、開示日、PDF ID、銘柄コードは原典PDFおよび取得カタログを優先して表示します。要点整理は本文確認を補助するための整理情報であり、重要な判断では原典PDFと会社公式IRを確認してください。
運営者の確認コメント
IIJはCommunication Services / Telecom Servicesとして分類されます。このページでは、直近開示の業績方向感、見通し、配当、開示履歴、株価指標を同一ページで確認できるようにしています。特に、次期第2四半期の営業減益要因の詳細と、通期増益予想(10.5%増)達成に向けた進捗管理
確認時の注意点
次期第2四半期累計の営業利益予想は前年同期比0.2%減の15,350百万円であり、通期増益に向けては後半への寄り付きが必要。
| 確認対象の銘柄 | 3774 IIJ |
|---|---|
| 最新開示日 | 2026-05-14 12:00 |
| 確認対象PDF | 140120260512526328.pdf |
| 直近決算期 | 2026年3月期 |
| 業種・セクター | Communication Services / Telecom Services |
| 訂正・連絡 | 運営者連絡先: kcn@soge.jp。表示内容の誤りやリンク切れは、対象URL・銘柄コード・開示日を添えてご連絡ください。運営方針は サイトについて に掲載しています。 |
この銘柄の決算を見るポイント
直近の決算短信要点整理から、業績、見通し、配当、リスクの確認点を銘柄別に整理しています。
大型案件の獲得とストック売上の好調により増収増益を達成、次期も2桁増益と高い成長を見込む
売上高は前年比9.0%増の345,395百万円。ネットワークサービスは9.9%増、システムインテグレーションは8.2%増(うち運用保守は16.0%増、構築は1.3%減)。国際事業は12.9%増と好調。
385,000百万円 (対前期比11.5%増) / 営業利益38,500百万円 (同10.5%増)、親会社所有者帰属当期利益25,000百万円 (同3.4%増) / 年間43.00円 (配当性向予想30.5%)
次期第2四半期の営業減益要因の詳細と、通期増益予想(10.5%増)達成に向けた進捗管理
次期第2四半期累計の営業利益予想は前年同期比0.2%減の15,350百万円であり、通期増益に向けては後半への寄り付きが必要。
主要数値の前年比
決算短信要点整理または財務データから、売上・利益・配当などの主要数値を前期または前年同期と比較しています。
| 項目 | 今回 | 前期・前年同期 | 増減 | 補足 |
|---|---|---|---|---|
| 売上収益 | 345,395 / 百万円 | 316,831 | 28,564増 / 9.0%増 | 大型案件とストック売上牽引 |
| 営業利益 | 34,835 / 百万円 | 30,104 | 4,731増 / 15.7%増 | VMWare値上げ影響解消で利益率向上 |
| 親会社所有者帰属当期利益 | 24,188 / 百万円 | 19,933 | 4,255増 / 21.3%増 | ファンド評価益なども寄与 |
| 配当金(年間) | 39.00 / 円 | 35.00 | 4.00円増 / 11.4%増 | 配当性向28.6% |
| システム構築受注残高 | 31,938 / 百万円 | 15,805 | 16,133増 / 102.1%増 | 次期以降の売上原資としてのポテンシャル |
株価指標
yfinanceから1日1回取得する参考値です。
株価チャート
2025-07-30 から 2026-07-30 までの調整後終値を表示しています。
財務推移(年次・項目別)
売上高、利益、EPS、配当などを項目ごとに分け、決算期ごとの推移を比較できます。
売上高の年推移
営業利益の年推移
純利益の年推移
EPSの年推移
年間配当の年推移
自己資本比率の年推移
| 開示日 | 種別 | 期間 | 売上高 | 営業利益 | 純利益 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-14 | 本決算 | FY | 3454億円 | 348億円 | 242億円 | 136.51円 |
| 2026-02-06 | 第3四半期 | 3Q | 2493億円 | 244億円 | 163億円 | 91.86円 |
| 2025-11-07 | 第2四半期 | 2Q | 1619億円 | 154億円 | 100億円 | 56.64円 |
| 2025-08-07 | 第1四半期 | 1Q | 768億円 | 60億円 | 38億円 | 21.35円 |
| 2025-05-13 | 本決算 | FY | 3168億円 | 301億円 | 199億円 | 112.68円 |
| 2025-02-07 | 第3四半期 | 3Q | 2293億円 | 207億円 | 138億円 | 77.93円 |
| 2024-11-08 | 第2四半期 | 2Q | 1470億円 | 118億円 | 75億円 | 42.25円 |
| 2024-08-07 | 第1四半期 | 1Q | 720億円 | 45億円 | 33億円 | 18.78円 |
大型案件の獲得とストック売上の好調により増収増益を達成、次期も2桁増益と高い成長を見込む
2026年3月期は、企業のネットワーク更改やDX需要を背景に大型案件が恒常化し、月額ストック売上が前年比12.0%増と好調に推移して増収増益となった。VMwareの値上げ影響が解消したシステムインテグレーション(SI)部門の利益率改善や、ファンド評価益などの営業外収益の増加も利益を押し上げた。次期2027年3月期も11.5%の増収と10.5%の営業増益を見込んでおり、継続的な成長が期待される。
- 期間総額10億円以上の大型案件獲得が恒常化し、約120億円の海外GPU構築案件も獲得。これによりネットワーク・運用保守の月額ストック売上の堅調な積み上がりが実現した。
- 前期に発生したVMWare製品の大幅値上げによるマイナス影響が価格転嫁で概ね解消し、システムインテグレーションの売上総利益率が14.4%から16.1%に向上した。
- 2027年3月期は売上高3,850億円(11.5%増)、営業利益385億円(10.5%増)、当期利益250億円(3.4%増)を見込む。受注残高の急増が裏付けとなっている。
- 海外データセンター構築案件の遂行やシンガポール子会社の伸長により、国際事業の売上高は前年同期比12.9%増の457億円となった。
- 売上高は前年比9.0%増の3,453億9,500万円。月額ストック売上が12.0%増と牽引し、見通しを上回った
過去決算の推移
取得済み決算短信を直近順に並べ、各決算の見出し、主要数値、評価を比較できるようにしています。
業績詳細
最新決算短信から、売上・利益・セグメントの要点を整理しています。
企業のDX推進やネットワーク更改需要に加え、約120億円の海外GPU構築案件を獲得するなど大型案件が業績を牽引。月額ストック売上が堅調に積み上がり、総売上高は見通しを上回った。VMWareの価格転嫁も進み利益率も改善した。
売上高は前年比9.0%増の345,395百万円。ネットワークサービスは9.9%増、システムインテグレーションは8.2%増(うち運用保守は16.0%増、構築は1.3%減)。国際事業は12.9%増と好調。
営業利益は前年比15.7%増の34,835百万円、売上総利益は11.4%増の76,167百万円。システムインテグレーションの売上総利益率が14.4%から16.1%に改善したことが増益を後押しした。退職金制度改定に伴う一時利益1,169百万円も販管費の増加を抑える要因となった。
セグメント・事業別の動き
- ネットワークサービス及びSI事業:売上342,411百万円、営業利益33,603百万円。大型案件の獲得によるストック売上の増加とSIの利益率改善が貢献。
- ATM運営事業:売上3,018百万円、営業利益1,232百万円。堅調に推移。
- 持分法適用会社:ディーカレットホールディングスに関する損失816百万円等を計上。
次期見通し・配当
会社が決算短信で示した業績予想、配当予想、前提条件を確認できます。
開示あり
385,000百万円 (対前期比11.5%増)
営業利益38,500百万円 (同10.5%増)、親会社所有者帰属当期利益25,000百万円 (同3.4%増)
年間43.00円 (配当性向予想30.5%)
会社側の前提・補足
- 次期の業績予想は通期で前期比2桁の増収増益を見込む。
- 第2四半期累計の進捗率は売上で約46.8%、営業利益で約39.9%(通期に対する進捗)。
- 第2四半期累計の営業利益は前年同期比0.2%減の15,350百万円と若干の減益を見込んでいる。
注目点・リスク
今後の決算で確認したい点と、業績に影響し得るリスクを原典PDFベースで整理しています。
確認ポイント
- 次期第2四半期の営業減益要因の詳細と、通期増益予想(10.5%増)達成に向けた進捗管理
- 受注残高が倍増したシステム構築案件のサービスインと、それに伴うストック売上への転換スピード
- 海外GPU構築案件など国際事業の進捗と、新設した松江・白井データセンターの稼働状況
- AI・GPU関連需要の動向と、それに伴うネットワークトラフィック増への設備投資計画
リスク要因
- 次期第2四半期累計の営業利益予想は前年同期比0.2%減の15,350百万円であり、通期増益に向けては後半への寄り付きが必要。
- 持分法適用会社(ディーカレットHD等)の投資損失が継続しており、関連事業の進捗と損益に注視が必要。
- モバイルデータ接続料等の原価変動リスクや、国内外のマクロ経済・地政学リスク(中東情勢、米国通商政策等)の影響。
開示履歴
直近30件を表示。全件はPDF検索で確認できます。
大型案件の獲得とストック売上の好調により増収増益を達成、次期も2桁増益と高い成長を見込む
第3四半期営業利益は前年同期比17.9%増の244億円となり、企業のDX需要による月額ストック売上の好調が増益を牽引。
売上高10.1%増、営業利益30.6%増と大幅増益。VMware価格転嫁完了と退職金制度改定の利益が寄与。
営業利益が前年同期比34.6%増と大幅に伸長し、売上高も6.7%増となった。主因はVMware製品値上げの影響解消とシステム運用保守の拡大。
大型案件の獲得で売上高が14.8%増加し過去最高を更新、VMware製品の値上げ影響を吸収し営業増益を確保
第3四半期売上高が前年同期比14.0%増の大幅増収となるも、費用増加により営業増益率は2.1%に留まった。
決算予定
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