日本製鉄の決算短信確認ポイント・開示情報
5401 の取得済み決算短信PDF、要点整理、開示履歴、決算予定をまとめて確認できます。
決算資料から見た事業概要
日本製鉄について、取得済み決算短信・要点整理・株価指標から確認できる範囲を整理しています。
報告期間中は世界的な鉄鋼事業環境の悪化が続く中、USスチールの買収を完了しグローバル粗鋼生産能力8,200万トン体制を構築した。国内事業の構造改革や品種高度化は進展し、海外事業の拡充も進んだが、減損や再編費用が利益を圧迫した。
事業・セグメントの確認点
製鉄:国内は高機能製品やコスト削減で競争力強化を継続、海外はUSスチール買収、インド・欧州体制強化等を推進。利益は4,399億円に減少。
校正・事実確認の考え方
数値、決算期、開示日、PDF ID、銘柄コードは原典PDFおよび取得カタログを優先して表示します。要点整理は本文確認を補助するための整理情報であり、重要な判断では原典PDFと会社公式IRを確認してください。
運営者の確認コメント
日本製鉄はBasic Materials / Steelとして分類されます。このページでは、直近開示の業績方向感、見通し、配当、開示履歴、株価指標を同一ページで確認できるようにしています。特に、中東情勢の進展とそれが及ぼす鉄鋼需要・原燃料価格への実際の影響度
確認時の注意点
中東情勢の長期化・激化によるサプライチェーン寸断や原燃料コスト高騰の懸念(現時点で合理的に定量化不可能)
| 確認対象の銘柄 | 5401 日本製鉄 |
|---|---|
| 最新開示日 | 2026-05-13 15:30 |
| 確認対象PDF | 140120260512525680.pdf |
| 直近決算期 | 2026年3月期 |
| 業種・セクター | Basic Materials / Steel |
| 訂正・連絡 | 運営者連絡先: kcn@soge.jp。表示内容の誤りやリンク切れは、対象URL・銘柄コード・開示日を添えてご連絡ください。運営方針は サイトについて に掲載しています。 |
この銘柄の決算を見るポイント
直近の決算短信要点整理から、業績、見通し、配当、リスクの確認点を銘柄別に整理しています。
売上高は増収もUSスチール買収や減損等で最終利益は大幅減益、来期は中東情勢の影響を除外して強気の予想を提示
売上収益は10兆632億円と前期比15.7%の大幅増となった。主にUSスチールをはじめとする連結範囲の変更(新規109社)による寄与が大きい。セグメント別では製鉄事業が9兆2,217億円、システムソリューションが増収となる一方、エンジニアリング、ケミカル&マテリアルは減収だった。
11兆円(前年比9.3%増) / 事業利益5,300億円(同3.1%増)、親会社所有者帰属当期利益2,200億円。実力ベース事業利益7,000億円以上を目指す。 / 年間24円(中間12円、期末12円)
中東情勢の進展とそれが及ぼす鉄鋼需要・原燃料価格への実際の影響度
中東情勢の長期化・激化によるサプライチェーン寸断や原燃料コスト高騰の懸念(現時点で合理的に定量化不可能)
主要数値の前年比
決算短信要点整理または財務データから、売上・利益・配当などの主要数値を前期または前年同期と比較しています。
| 項目 | 今回 | 前期・前年同期 | 増減 | 補足 |
|---|---|---|---|---|
| 売上収益 | 10,063,216 / 百万円 | 8,695,526 | 1,367,690 / 15.7% | USスチール連結化等による増収 |
| 事業利益 | 514,128 / 百万円 | 683,237 | -169,109 / -24.8% | 実力ベース事業利益は6,504億円 |
| 親会社の所有者に帰属する当期利益 | 17,158 / 百万円 | 382,972 | -365,814 / -95.1% | 大幅減益 |
| 2027年3月期 売上収益予想 | 11,000,000 / 百万円 | 10,063,216 | 936,784 / 9.3% | 中東情勢の影響は未反映 |
| 2027年3月期 事業利益予想 | 530,000 / 百万円 | 514,128 | 15,872 / 3.1% | 実力ベースで7,000億円以上を目指す |
| 配当金(年間合計) | 24 / 円 | 不明 | 不明 | 株式分割後の金額ベース。来期も年間24円を予定 |
| 有利子負債増加額 | 51,742 / 億円 | 25,074 | 26,668 | USスチール買収に伴う資金調達 |
株価指標
yfinanceから1日1回取得する参考値です。
株価チャート
2025-07-30 から 2026-07-30 までの調整後終値を表示しています。
財務推移(年次・項目別)
売上高、利益、EPS、配当などを項目ごとに分け、決算期ごとの推移を比較できます。
売上高の年推移
営業利益の年推移
純利益の年推移
EPSの年推移
年間配当の年推移
自己資本比率の年推移
| 開示日 | 種別 | 期間 | 売上高 | 営業利益 | 純利益 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-13 | 本決算 | FY | 10.1兆円 | 2429億円 | 172億円 | 3.28円 |
| 2026-05-13 | 本決算 | FY | 10.1兆円 | 2429億円 | 172億円 | 3.28円 |
| 2026-02-24 | 第3四半期 | 3Q | 7.3兆円 | 1071億円 | -450億円 | -8.61円 |
| 2026-02-05 | 第3四半期 | 3Q | 7.3兆円 | 1071億円 | -450億円 | -8.61円 |
| 2025-11-05 | 第2四半期 | 2Q | 4.6兆円 | -28億円 | -1134億円 | -21.69円 |
| 2025-08-01 | 第1四半期 | 1Q | 2.0兆円 | -1396億円 | -1958億円 | -187.36円 |
| 2025-05-09 | 本決算 | FY | 8.7兆円 | 5480億円 | 3502億円 | 350.92円 |
| 2025-02-06 | 第3四半期 | 3Q | 6.6兆円 | 5661億円 | 3621億円 | 368.01円 |
売上高は増収もUSスチール買収や減損等で最終利益は大幅減益、来期は中東情勢の影響を除外して強気の予想を提示
2026年3月期は、USスチールの連結化などにより売上高が10兆円を超え大幅増収となったが、買収関連費用や事業再編損の計上により最終利益は前期比95.1%減の171億円に落ち込んだ。来期2027年3月期は、中東情勢による影響(第1四半期で▲500億円想定)を除外した上で、USスチールの収益回復を梃子にした強気の業績予想を提示している。配当は新たな中長期計画に基づき年間24円を維持する方針。
- 連結売上高は増加したものの、USスチール買収に伴う事業再編損等の特損計上により、親会社所有者帰属当期利益は前期比95.1%減の171億円と大幅に悪化した。
- USスチールの買収完了に伴い投資CFで約2.8兆円の流出が発生し、有利子負債が約2.6兆円増加した。これによりD/Eレシオは0.94倍へ上昇した。
- 2027年3月期は中東情勢の影響を除外した上で、売上11兆円、事業利益5,300億円を見込む。USスチールの収益貢献(実力ベース1,000億円以上)を期待する。
- 配当方針として2030中長期経営計画期間中の年間配当下限24円を設定。来期も年間24円を予定し、配当性向を確保する姿勢を示した。
- 売上高はUSスチール連結化等により前年比15.7%増の10兆632億円と大幅増収
過去決算の推移
取得済み決算短信を直近順に並べ、各決算の見出し、主要数値、評価を比較できるようにしています。
業績詳細
最新決算短信から、売上・利益・セグメントの要点を整理しています。
報告期間中は世界的な鉄鋼事業環境の悪化が続く中、USスチールの買収を完了しグローバル粗鋼生産能力8,200万トン体制を構築した。国内事業の構造改革や品種高度化は進展し、海外事業の拡充も進んだが、減損や再編費用が利益を圧迫した。
売上収益は10兆632億円と前期比15.7%の大幅増となった。主にUSスチールをはじめとする連結範囲の変更(新規109社)による寄与が大きい。セグメント別では製鉄事業が9兆2,217億円、システムソリューションが増収となる一方、エンジニアリング、ケミカル&マテリアルは減収だった。
事業利益は同24.8%減の5,141億円、親会社所有者帰属利益は同95.1%減の171億円と大幅減益となった。事業再編損2,712億円の計上やのれん等の増加が最大の下押し要因。セグメント別では製鉄事業が4,399億円と大幅減益となったが、エンジニアリング、ケミカル、システムソリューションは増益を確保した。
セグメント・事業別の動き
- 製鉄:国内は高機能製品やコスト削減で競争力強化を継続、海外はUSスチール買収、インド・欧州体制強化等を推進。利益は4,399億円に減少。
- エンジニアリング:廃棄物発電プラント等の大型案件の進捗と電力ビジネスの収益改善により増益。
- ケミカル&マテリアル:コールケミカル等で厳しい環境が続くも、AI関連需要(機能樹脂、基板材料等)の取り込みにより増益。
- システムソリューション:中期計画初年度として「TAM型」モデルの拡大等が進展し増収増益。
次期見通し・配当
会社が決算短信で示した業績予想、配当予想、前提条件を確認できます。
開示あり
11兆円(前年比9.3%増)
事業利益5,300億円(同3.1%増)、親会社所有者帰属当期利益2,200億円。実力ベース事業利益7,000億円以上を目指す。
年間24円(中間12円、期末12円)
会社側の前提・補足
- 中東情勢の影響は現時点では合理的に定量化できないため業績予想には反映していない。
- USスチールからの実力ベース事業利益貢献として1,000億円以上を見込んでいる。
- 下期の実力ベース事業利益は年率8,000億円以上を目指す。
- 中東情勢の影響により第1四半期では▲500億円程度の利益押下げが想定される。
注目点・リスク
今後の決算で確認したい点と、業績に影響し得るリスクを原典PDFベースで整理しています。
確認ポイント
- 中東情勢の進展とそれが及ぼす鉄鋼需要・原燃料価格への実際の影響度
- USスチールの統合プロセスとコスト競争力向上のための施策(技術移転等)の進捗
- 国内製鉄事業の再構築による損益分岐点低下効果の持続性と市況悪化への耐性
- 2030中長期経営計画の初年度(2027年3月期)の進捗と実力ベース利益7,000億円到達の蓋然性
リスク要因
- 中東情勢の長期化・激化によるサプライチェーン寸断や原燃料コスト高騰の懸念(現時点で合理的に定量化不可能)
- 中国の過剰生産・廉価輸出による国際市況の低迷と国内への輸出圧力増加
- USスチール買収に伴う巨額の有利子負債増加(D/Eレシオ0.94倍)による財務リスク
- 米国関税措置等に起因する世界経済の先行き不透明感
開示履歴
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売上高は増収もUSスチール買収や減損等で最終利益は大幅減益、来期は中東情勢の影響を除外して強気の予想を提示
日本製鉄、第3四半期は事業再編損等により大幅な減益となるも、期中レビュー完了。
米国子会社USスチールの連結化で売上高は増収となったものの、2490億円の事業再編損や金融費用の増加により、最終損益は450億円の赤字に転落した。
米国スチール合併に伴う特別損失と負債計上により中間期最終損失1133億円、通期予想を黒字から赤字へ下方修正
決算予定
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