ブラザーの決算短信確認ポイント・開示情報
6448 の取得済み決算短信PDF、要点整理、開示履歴、決算予定をまとめて確認できます。
決算資料から見た事業概要
ブラザーについて、取得済み決算短信・要点整理・株価指標から確認できる範囲を整理しています。
世界経済の不透明感が続く中、為替の円安プラスや米国追加関税の還付を背景に全事業で大幅な増収増益を記録。特に非継続事業の株式売却益が純利益を押し上げた。
事業・セグメントの確認点
プリンティング・アンド・ソリューションズ事業:消耗品販売好調と価格対応、円安効果で増収増益。インクジェット複合機本体はプロモ抑制で軟調。
校正・事実確認の考え方
数値、決算期、開示日、PDF ID、銘柄コードは原典PDFおよび取得カタログを優先して表示します。要点整理は本文確認を補助するための整理情報であり、重要な判断では原典PDFと会社公式IRを確認してください。
運営者の確認コメント
ブラザーはIndustrials / Business Equipment & Suppliesとして分類されます。このページでは、直近開示の業績方向感、見通し、配当、開示履歴、株価指標を同一ページで確認できるようにしています。特に、通期業績予想の達成進捗と部材価格高騰の影響
確認時の注意点
中東情勢の緊迫化に伴う地政学的リスク
| 確認対象の銘柄 | 6448 ブラザー |
|---|---|
| 最新開示日 | 2026-08-06 15:30 |
| 確認対象PDF | 140120260805509777.pdf |
| 直近決算期 | 2027年3月期 第1四半期(2026年4月1日~2026年6月30日) |
| 業種・セクター | Industrials / Business Equipment & Supplies |
| 訂正・連絡 | 運営者連絡先: kcn@soge.jp。表示内容の誤りやリンク切れは、対象URL・銘柄コード・開示日を添えてご連絡ください。運営方針は サイトについて に掲載しています。 |
この銘柄の決算を見るポイント
直近の決算短信要点整理から、業績、見通し、配当、リスクの確認点を銘柄別に整理しています。
第1四半期は大幅増収増益、エクシング株式売却益や円安効果で通期業績予想を上方修正
プリンティング・アンド・ソリューションズ事業(+20.7%)、インダストリアル・プリンティング事業(+29.2%)、マシナリー事業(+51.6%)、ニッセイ事業(+25.6%)がすべて大幅な増収となった。MUTOHの連結子会社化もインダストリアル・プリンティング事業の増収に寄与。
980,000百万円(前回予想910,000百万円から上方修正) / 親会社の所有者に帰属する当期利益 77,500百万円(前回予想72,000百万円から上方修正)、営業利益 90,000百万円(前回予想85,000百万円から上方修正) / 年間配当金 100.00円(第2四半期末50.00円、期末50.00円)、修正の有無:無
通期業績予想の達成進捗と部材価格高騰の影響
中東情勢の緊迫化に伴う地政学的リスク
主要数値の前年比
決算短信要点整理または財務データから、売上・利益・配当などの主要数値を前期または前年同期と比較しています。
| 項目 | 今回 | 前期・前年同期 | 増減 | 補足 |
|---|---|---|---|---|
| 売上収益 | 253,344 / 百万円 | 205,955 | +47,389 / +23.0% | 重要度: 高 |
| 事業セグメント利益 | 54,737 / 百万円 | 18,526 | +36,211 / +195.4% | 重要度: 高 |
| 営業利益 | 54,649 / 百万円 | 15,609 | +39,040 / +250.1% | 重要度: 高 |
| 親会社の所有者に帰属する四半期利益 | 49,947 / 百万円 | 11,731 | +38,216 / +325.8% | 継続・非継続事業の合算 |
| 基本的1株当たり四半期利益 | 201.34 / 円 | 45.98 | +155.36 | 重要度: 中 |
| 通期売上収益予想 | 980,000 / 百万円 | 910,000 | +70,000 / +7.7% | 前回予想からの増減率 |
| 通期親会社の所有者に帰属する当期利益予想 | 77,500 / 百万円 | 72,000 | +5,500 / +7.6% | 前回予想からの増減率 |
株価指標
yfinanceから1日1回取得する参考値です。
株価チャート
2025-08-07 から 2026-08-07 までの調整後終値を表示しています。
財務推移(年次・項目別)
売上高、利益、EPS、配当などを項目ごとに分け、決算期ごとの推移を比較できます。
売上高の年推移
営業利益の年推移
純利益の年推移
EPSの年推移
年間配当の年推移
自己資本比率の年推移
| 開示日 | 種別 | 期間 | 売上高 | 営業利益 | 純利益 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-08-06 | 第1四半期 | 1Q | 2533億円 | 546億円 | 499億円 | 201.34円 |
| 2026-05-08 | 本決算 | FY | 8935億円 | 779億円 | 676億円 | 268.10円 |
| 2026-05-08 | 本決算 | FY | 8935億円 | 779億円 | 676億円 | 268.10円 |
| 2026-02-06 | 第3四半期 | 3Q | 6610億円 | 627億円 | 519億円 | 205.16円 |
| 2025-11-10 | 第2四半期 | 2Q | 4378億円 | 387億円 | 283億円 | 111.30円 |
| 2025-08-06 | 第1四半期 | 1Q | 2131億円 | 160億円 | 117億円 | 45.98円 |
| 2025-05-09 | 本決算 | FY | 8766億円 | 699億円 | 548億円 | 214.27円 |
| 2025-02-06 | 第3四半期 | 3Q | 6588億円 | 641億円 | 504億円 | 197.18円 |
第1四半期は大幅増収増益、エクシング株式売却益や円安効果で通期業績予想を上方修正
2027年3月期第1四半期は、各事業での堅調な販売に加え、為替の円安プラス効果や米国追加関税の還付により、売上高と各段階利益が大幅に増加しました。併せて非継続事業としたネットワーク・アンド・コンテンツ事業において、株式会社エクシングの株式70%売却に伴う売却益を計上したことも純利益を押し上げました。これらの好調を受け、会社は通期の連結業績予想を上方修正しています。
- 第1四半期の上振れ反映、中東情勢による生産制約リスクの限定化、および予想為替の円安修正を理由に、通期の売上収益と各段階利益を上方修正した。
- 全セグメントで増収となり、特にプリンティング事業の消耗品販売好調やマシナリー事業の産業機器好調に加え、為替プラス要因が大きく寄与した。
- 非継続事業利益としてエクシング株式の70%売却に伴う益を計上し、四半期利益を大幅に押し上げた。
- 中東情勢リスクは軽減される見通しである一方、部材価格の高騰が想定を上回るなどのリスクを通期予想に織り込んでいる。
- 売上収益は前年同期比23.0%増の2,533億44百万円、為替プラス影響と各事業の増収が寄与
過去決算の推移
取得済み決算短信を直近順に並べ、各決算の見出し、主要数値、評価を比較できるようにしています。
業績詳細
最新決算短信から、売上・利益・セグメントの要点を整理しています。
世界経済の不透明感が続く中、為替の円安プラスや米国追加関税の還付を背景に全事業で大幅な増収増益を記録。特に非継続事業の株式売却益が純利益を押し上げた。
プリンティング・アンド・ソリューションズ事業(+20.7%)、インダストリアル・プリンティング事業(+29.2%)、マシナリー事業(+51.6%)、ニッセイ事業(+25.6%)がすべて大幅な増収となった。MUTOHの連結子会社化もインダストリアル・プリンティング事業の増収に寄与。
全セグメントで大幅な増益。米国追加関税の大部分が還付されたほか、価格対応効果や消耗品販売増による粗利増、為替のプラス影響が利益を押し上げた。また、エクシング株式売却益の計上により、非継続事業を含めた親会社の所有者に帰属する四半期利益は前年同期比325.8%増となった。
セグメント・事業別の動き
- プリンティング・アンド・ソリューションズ事業:消耗品販売好調と価格対応、円安効果で増収増益。インクジェット複合機本体はプロモ抑制で軟調。
- インダストリアル・プリンティング事業:ドミノの堅調な販売に加え、MUTOHの連結子会社化と円安効果で大幅増収。
- マシナリー事業:中国・アジア中心の産業機器の設備投資需要拡大で大幅増収増益。工業用ミシンはアジア向けが軟調も独子会社収益加算と円安で増収。
- ニッセイ事業:減速機・歯車ともに販売が堅調に推移し大幅増収増益。
次期見通し・配当
会社が決算短信で示した業績予想、配当予想、前提条件を確認できます。
開示あり
980,000百万円(前回予想910,000百万円から上方修正)
親会社の所有者に帰属する当期利益 77,500百万円(前回予想72,000百万円から上方修正)、営業利益 90,000百万円(前回予想85,000百万円から上方修正)
年間配当金 100.00円(第2四半期末50.00円、期末50.00円)、修正の有無:無
会社側の前提・補足
- 第1四半期の上振れ分の一部反映
- 中東情勢による生産制約リスクが現時点で限定的であることから販売数量の増加を見込む
- 予想為替レートを米ドル=150円から155円に変更(ユーロ=180円は変更なし)
- 部材価格の高騰が想定を上回ることなどのリスクを織り込んでいる
注目点・リスク
今後の決算で確認したい点と、業績に影響し得るリスクを原典PDFベースで整理しています。
確認ポイント
- 通期業績予想の達成進捗と部材価格高騰の影響
- 予想為替レート(米ドル155円、ユーロ180円)の妥当性と実際の為替推移
- 非継続事業となったエクシングの残り株式30%の動向
- 米国追加関税還付の特異要因除去後の、本来の事業の収益力・価格対応の定着度
- MUTOHやKonrad Busche社など連結・取得子会社の統合シナジーと業績貢献度
リスク要因
- 中東情勢の緊迫化に伴う地政学的リスク
- 部材価格の高騰が想定を上回るリスク
- 欧州・中国におけるプリンティング事業の市況軟調リスク
- 米国通商政策の動向
- インフレや金利高による家庭用ミシン高級機の市況軟調
開示履歴
直近30件を表示。全件はPDF検索で確認できます。
第1四半期は大幅増収増益、エクシング株式売却益や円安効果で通期業績予想を上方修正
2026年3月期決算短信における期末為替レートの記載誤りを訂正、財務諸表への影響はなし
2026年3月期は増収増益となり、自己株式の取得と次期の継続的な業績成長予想を発表
3Q累計で増収増益を確保し、ネットワーク・アンド・コンテンツ事業の非継続事業化と業績進捗を背景に通期予想を修正
中間営業利益は微増の387億円だったが、円安や株式譲渡益を織り込み通期予想を上方修正した。
決算予定
今後1週間のEDINET DB取得範囲では、該当する決算予定は見つかりませんでした。