飯野海の決算短信確認ポイント・開示情報
9119 の取得済み決算短信PDF、要点整理、開示履歴、決算予定をまとめて確認できます。
決算資料から見た事業概要
飯野海について、取得済み決算短信・要点整理・株価指標から確認できる範囲を整理しています。
大型タンカーやケミカルタンカーの市況軟化、および船舶入渠の影響で減収減益となったが、不動産業の好調や為替・持分法利益の貢献で経常利益の落ち込みは小幅に留まった。
事業・セグメントの確認点
外航海運業:原油・ケミカルタンカー市況の軟化に加え、入減少やホルムズ海峡封鎖の影響で大幅減益。LPG船やドライバルクは堅調に推移。
校正・事実確認の考え方
数値、決算期、開示日、PDF ID、銘柄コードは原典PDFおよび取得カタログを優先して表示します。要点整理は本文確認を補助するための整理情報であり、重要な判断では原典PDFと会社公式IRを確認してください。
運営者の確認コメント
飯野海はIndustrials / Marine Shippingとして分類されます。このページでは、直近開示の業績方向感、見通し、配当、開示履歴、株価指標を同一ページで確認できるようにしています。特に、ホルムズ海峡封鎖解除の時期と、中東地域の海上輸送正常化の進捗
確認時の注意点
ホルムズ海峡封鎖の長期化による中東域への配船制限と海上輸送への深刻な影響
| 確認対象の銘柄 | 9119 飯野海 |
|---|---|
| 最新開示日 | 2026-05-08 14:00 |
| 確認対象PDF | 140120260507518527.pdf |
| 直近決算期 | 2026年3月期 |
| 業種・セクター | Industrials / Marine Shipping |
| 訂正・連絡 | 運営者連絡先: kcn@soge.jp。表示内容の誤りやリンク切れは、対象URL・銘柄コード・開示日を添えてご連絡ください。運営方針は サイトについて に掲載しています。 |
この銘柄の決算を見るポイント
直近の決算短信要点整理から、業績、見通し、配当、リスクの確認点を銘柄別に整理しています。
当期は減収減益も経常利益は黒字を維持し、配当性向40%に基づき期末配当を増額修正して年間59円に増配
売上高は1,272億95百万円(前期比10.3%減)。外航海運業が1,024億64百万円(同12.8%減)と大きく落ち込んだほか、内航・近海海運業も107億64百万円(同5.1%減)となった。不動産業は141億80百万円(同8.2%増)と増収。
129,000百万円(前期比1.3%増) / 営業利益9,100百万円(同32.3%減)、経常利益6,700百万円(同60.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益12,100百万円(同21.4%減) / 年間46.00円(中間23円、期末23円)
ホルムズ海峡封鎖解除の時期と、中東地域の海上輸送正常化の進捗
ホルムズ海峡封鎖の長期化による中東域への配船制限と海上輸送への深刻な影響
主要数値の前年比
決算短信要点整理または財務データから、売上・利益・配当などの主要数値を前期または前年同期と比較しています。
| 項目 | 今回 | 前期・前年同期 | 増減 | 補足 |
|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 127,295 / 百万円 | 141,866 | -14,571 / -10.3% | 重要度: 高 |
| 営業利益 | 13,439 / 百万円 | 17,100 | -3,661 / -21.4% | 重要度: 高 |
| 経常利益 | 16,885 / 百万円 | 17,368 | -483 / -2.8% | 重要度: 高 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 15,391 / 百万円 | 18,367 | -2,976 / -16.2% | 重要度: 高 |
| 配当金(年間) | 59.00 / 円 | 58.00 | +1.00 / +1.7% | 中間24円、期末35円 |
| 外航海運業 営業利益 | 8,786 / 百万円 | 13,184 | -4,398 / -33.4% | 重要度: 中 |
| 不動産業 営業利益 | 4,350 / 百万円 | 3,462 | +888 / +25.7% | 重要度: 中 |
株価指標
yfinanceから1日1回取得する参考値です。
株価チャート
2025-07-31 から 2026-07-31 までの調整後終値を表示しています。
財務推移(年次・項目別)
売上高、利益、EPS、配当などを項目ごとに分け、決算期ごとの推移を比較できます。
売上高の年推移
営業利益の年推移
純利益の年推移
EPSの年推移
年間配当の年推移
自己資本比率の年推移
| 開示日 | 種別 | 期間 | 売上高 | 営業利益 | 純利益 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-08 | 本決算 | FY | 1273億円 | 134億円 | 154億円 | 145.47円 |
| 2026-05-08 | 本決算 | FY | 1273億円 | 134億円 | 154億円 | 145.47円 |
| 2026-02-05 | 第3四半期 | 3Q | 950億円 | 104億円 | 127億円 | 119.84円 |
| 2025-10-31 | 第2四半期 | 2Q | 611億円 | 58億円 | 75億円 | 70.65円 |
| 2025-07-31 | 第1四半期 | 1Q | 298億円 | 23億円 | 33億円 | 30.88円 |
| 2025-05-08 | 本決算 | FY | 1419億円 | 171億円 | 184億円 | 173.60円 |
| 2025-02-14 | 第3四半期 | 3Q | 1087億円 | 137億円 | 142億円 | 134.03円 |
| 2025-01-31 | 第3四半期 | 3Q | 1087億円 | 137億円 | 142億円 | 134.03円 |
当期は減収減益も経常利益は黒字を維持し、配当性向40%に基づき期末配当を増額修正して年間59円に増配
2026年3月期連結業績は、外航海運市況の軟化や船舶の入増減少により減収減益となったが、持分法利益の増加や為替差益により経常利益の下落幅は小幅に留まった。次期はホルムズ海峡封鎖の長期化リスクに加え、固定資産売却益の特別利益計上を前提としている。新中期経営計画では、成長投資と株主還元の強化(下限配当30円の導入)を打ち出している。
- 業績が予想を上振れしたことを受け、配当性向40%に基づき期末配当を予想より4円増額し、年間59円に増配とした。
- 外航海運業は市況軟化や入減少により営業利益が33.4%減、内航海運も33.3%減となったが、不動産業はオフィス・商業テナントの堅調で25.7%増益となった。
- 次期はホルムズ海峡封鎖の影響を織り込み、経常利益が60.3%減の67億円へ大幅減益を見込む。ただし、大型原油タンカー売却益の計上で純利益の減少幅は21.4%に留める。
- 2026年4月からの5カ年計画で、5年間で約2,000億円の投資を実施。成長投資と資本効率の両立、および下限配当30円の導入による株主還元の強化を打ち出した。
- 当期連結売上高は1,272億95百万円(前年比10.3%減)、営業利益は134億39百万円(同21.4%減)と減収減益
過去決算の推移
取得済み決算短信を直近順に並べ、各決算の見出し、主要数値、評価を比較できるようにしています。
業績詳細
最新決算短信から、売上・利益・セグメントの要点を整理しています。
大型タンカーやケミカルタンカーの市況軟化、および船舶入渠の影響で減収減益となったが、不動産業の好調や為替・持分法利益の貢献で経常利益の落ち込みは小幅に留まった。
売上高は1,272億95百万円(前期比10.3%減)。外航海運業が1,024億64百万円(同12.8%減)と大きく落ち込んだほか、内航・近海海運業も107億64百万円(同5.1%減)となった。不動産業は141億80百万円(同8.2%増)と増収。
営業利益は134億39百万円(同21.4%減)、経常利益は168億85百万円(同2.8%減)。経常利益は持分法による投資利益の増加(19億07百万円)や為替差益の計上により下落を抑えた。純利益は153億91百万円(同16.2%減)。
セグメント・事業別の動き
- 外航海運業:原油・ケミカルタンカー市況の軟化に加え、入減少やホルムズ海峡封鎖の影響で大幅減益。LPG船やドライバルクは堅調に推移。
- 内航・近海海運業:内需低迷による荷動き低調や入渠の重なり、ホルムズ海峡封鎖に伴う生産停止の影響を受け減益。
- 不動産業:都心オフィスの空室率低下や賃料上昇、商業テナントの売上回復を背景に、売上高・利益ともに過去最高水準で増収増益。
次期見通し・配当
会社が決算短信で示した業績予想、配当予想、前提条件を確認できます。
開示あり
129,000百万円(前期比1.3%増)
営業利益9,100百万円(同32.3%減)、経常利益6,700百万円(同60.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益12,100百万円(同21.4%減)
年間46.00円(中間23円、期末23円)
会社側の前提・補足
- ホルムズ海峡封鎖の影響により中東との海上輸送に制約があるため、2026年6月に往来が再開され、2ヶ月程度で従来水準に回復する前提で予想を策定。
- 第1四半期に大型原油タンカー1隻の譲渡に伴う固定資産売却益(特別利益)の計上を予定。
- 為替レート150円/US$、燃料油価格上期670US$/MT、下期570US$/MTを前提。
注目点・リスク
今後の決算で確認したい点と、業績に影響し得るリスクを原典PDFベースで整理しています。
確認ポイント
- ホルムズ海峡封鎖解除の時期と、中東地域の海上輸送正常化の進捗
- 市況変動の激しい外航海運セグメントにおける運賃水準と船腹需給の動向
- 次期第1四半期に予定されている大型原油タンカー売却益(特別利益)の具体的な金額
- 新中期経営計画での約2,000億円の投資実行による財務規律(自己資本比率等)への影響
- 下限配当(年間30円)導入に伴う、配当性向40%とのバランスや自己株式取得の機動的実施状況
リスク要因
- ホルムズ海峡封鎖の長期化による中東域への配船制限と海上輸送への深刻な影響
- 通商政策や地政学的リスクによる世界経済の不透明感に伴う海運市況の下落リスク
- エネルギー価格高騰に伴う燃料費の増加リスク
- 為替レートの変動リスク(前提レート:150円/US$)
開示履歴
直近30件を表示。全件はPDF検索で確認できます。
当期は減収減益も経常利益は黒字を維持し、配当性向40%に基づき期末配当を増額修正して年間59円に増配
第3四半期は減収減益も、通期予想を上方修正し増配を発表
中間純利益74.75億円(前年同期比22.4%減)も、大型LPG船・ドライバルク船の市況回復と円安進行を受けて通期業績予想を上方修正。
1Q業績は減収減益(純利益51.6%減)も、通期予想は維持し配当性向40%で増配を計画
売上高は増収も海運市況の低下等で減益、翌期は大幅減益予想と配当性向10%引き上げを発表
連結売上高は増収となったものの、為替や燃料高、一部船種の市況軟化により減益。通期業績予想を下方修正し、配当予想を据え置きとしたが、特別配当の実施により年間配当は前期を上回る見通し。
決算予定
EDINET DBから取得した今後1週間の予定です。