武田薬の決算短信AI要約・開示情報
4502 の取得済み決算短信PDF、AI要約、開示履歴、決算予定をまとめて確認できます。
決算資料から見た事業概要
武田薬について、取得済み決算短信・AI要約・株価指標から確認できる範囲を整理しています。
VYVANSEの後発品浸透によるニューロサイエンス領域の大幅減収があったものの、消化器系やオンコロジー等の成長製品が堅調に推移し、コスト削減と特許権償却終了等により大幅な増益(報告ベース)を確保した。
事業・セグメントの確認点
消化器系疾患:1兆4,075億円(+3.7%)。ENTYVIO皮下注の欧州での伸長とタケキャブの需要増加が寄与。
この銘柄の決算を見るポイント
直近の決算短信AI要約から、業績、見通し、配当、リスクの確認点を銘柄別に整理しています。
VYVANSEの後発品浸透による大幅減収も、効率化や研究開発費削減により営業利益は19.3%増益を確保
売上収益は4兆5,057億円(CER△2.7%)。地域別では米国が△9.0%減(CER△7.7%)と落ち込んだ一方、欧州およびカナダは+8.6%増(CER+3.0%)、日本は+3.5%増(CER+3.4%)だった。
4兆6,400億円(前期比+3.0%) / 営業利益4,200億円(+2.7%)、親会社所有者帰属当期利益1,660億円(△13.4%) / 年間204円(前期比+4円増配予定)
次期のガイダンス下方修正リスクの有無(特にCERベースで減益見通しである点)
米国におけるVYVANSE後発品のさらなる浸透によるニューロサイエンス領域の収益悪化
主要数値の前年比
決算短信AI要約または財務データから、売上・利益・配当などの主要数値を前期または前年同期と比較しています。
| 項目 | 今回 | 前期・前年同期 | 増減 | 補足 |
|---|---|---|---|---|
| 売上収益 | 4,505,720 / 百万円 | 4,581,551 | -75,831 / -1.7% | CERベースでは△2.7% |
| 報告営業利益 | 408,761 / 百万円 | 342,586 | +66,175 / +19.3% | CERベースでは+14.5% |
| 親会社所有者帰属当期利益 | 191,762 / 百万円 | 107,928 | +83,834 / +77.7% | 重要度: 高 |
| Core営業利益 | 1,172,500 / 百万円 | 1,162,600 | +9,900 / +0.8% | CERベースでは△0.9% |
| 年間配当金 | 200.00 / 円 | 196.00 | +4.00 / +2.0% | 配当性向164.3% |
| 次期予想 売上収益 | 4,640,000 / 百万円 | 4,505,720 | +134,280 / +3.0% | 重要度: 高 |
| 次期予想 営業利益 | 420,000 / 百万円 | 408,761 | +11,239 / +2.7% | 重要度: 高 |
株価指標
yfinanceから1日1回取得する参考値です。
株価チャート
2025-05-26 から 2026-05-26 までの調整後終値を表示しています。
財務推移(年次・項目別)
売上高、利益、EPS、配当などを項目ごとに分け、決算期ごとの推移を比較できます。
売上高の年推移
営業利益の年推移
純利益の年推移
EPSの年推移
年間配当の年推移
自己資本比率の年推移
| 開示日 | 種別 | 期間 | 売上高 | 営業利益 | 純利益 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-13 | 本決算 | FY | 4.5兆円 | 4088億円 | 1918億円 | 121.75円 |
| 2026-01-29 | 第3四半期 | 3Q | 3.4兆円 | 4224億円 | 2161億円 | 137.31円 |
| 2025-10-30 | 第2四半期 | 2Q | 2.2兆円 | 2536億円 | 1124億円 | 71.57円 |
| 2025-07-30 | 第1四半期 | 1Q | 1.1兆円 | 1846億円 | 1242億円 | 79.40円 |
| 2025-05-08 | 本決算 | FY | 4.6兆円 | 3426億円 | 1079億円 | 68.36円 |
| 2025-01-30 | 第3四半期 | 3Q | 3.5兆円 | 4175億円 | 2111億円 | 133.71円 |
| 2024-10-31 | 第2四半期 | 2Q | 2.4兆円 | 3506億円 | 1873億円 | 118.85円 |
| 2024-07-31 | 第1四半期 | 1Q | 1.2兆円 | 1663億円 | 952億円 | 60.71円 |
VYVANSEの後発品浸透による大幅減収も、効率化や研究開発費削減により営業利益は19.3%増益を確保
2026年3月期連結業績は、売上収益が前年比1.7%減の4兆5,057億円となった。主因はニューロサイエンス領域(VYVANSE)の減収だが、全社的な効率化プログラムや研究開発費の削減が寄与し、報告ベースの営業利益は同19.3%増の4,087億円と大幅増益を確保した。通期配当は200円(前年比+4円)と増配としている。
- VYVANSE特許権の償却終了や事業構造再編費用の減少に加え、全社的なコスト削減が寄与し、報告営業利益は19.3%増、純利益は77.7%増となった。
- ニューロサイエンス領域はVYVANSEの後発品浸透により、売上が前年比26.8%減(CER△27.2%)と大幅に減少した。
- 消化器系(ENTYVIO皮下注)やオンコロジー(FRUZAQLAなど)を中心に、成長製品・新製品の売上が+5.1%(AER)増加し、基盤を支えた。
- 次期(実勢レート)は増収増益予想だが、CERベースのマネジメントガイダンスではCore利益の5〜8%減を見込むなど、為替を除くと実態は厳しい見通し。
- 売上収益は4兆5,057億円(前年比△1.7%、CER△2.7%)、ニューロサイエンスの減収をその他の領域が補いきれず
業績詳細
最新決算短信から、売上・利益・セグメントの要点を整理しています。
VYVANSEの後発品浸透によるニューロサイエンス領域の大幅減収があったものの、消化器系やオンコロジー等の成長製品が堅調に推移し、コスト削減と特許権償却終了等により大幅な増益(報告ベース)を確保した。
売上収益は4兆5,057億円(CER△2.7%)。地域別では米国が△9.0%減(CER△7.7%)と落ち込んだ一方、欧州およびカナダは+8.6%増(CER+3.0%)、日本は+3.5%増(CER+3.4%)だった。
報告営業利益は4,087億円(+19.3%)。製品無形資産の償却終了や全社的効率化などがプラスに作用した。一方で細胞療法中止等に伴う減損損失(計901億円)を計上している。
セグメント・事業別の動き
- 消化器系疾患:1兆4,075億円(+3.7%)。ENTYVIO皮下注の欧州での伸長とタケキャブの需要増加が寄与。
- ニューロサイエンス:4,143億円(△26.8%)。米国でのVYVANSE後発品浸透が続いている。
- オンコロジー:5,801億円(+3.5%)。FRUZAQLAが新市場で浸透、アドセトリスも堅調。
次期見通し・配当
会社が決算短信で示した業績予想、配当予想、前提条件を確認できます。
開示あり
4兆6,400億円(前期比+3.0%)
営業利益4,200億円(+2.7%)、親会社所有者帰属当期利益1,660億円(△13.4%)
年間204円(前期比+4円増配予定)
会社側の前提・補足
- 次期連結業績予想は実勢レートベース。
- マネジメントガイダンス(CERベース)では、Core売上は一桁台前半%の減少、Core営業利益は5%から8%の減少、Core EPSは10%台半ばの減少を見込んでいる。
- 実勢レートで増益でも恒常為替レート(CER)では減益を見込んでおり、円安・為替効果が業績を支える形。
注目点・リスク
今後の決算で確認したい点と、業績に影響し得るリスクを原典PDFベースで整理しています。
確認ポイント
- 次期のガイダンス下方修正リスクの有無(特にCERベースで減益見通しである点)
- ENTYVIOやFRUZAQLAなどの成長製品・新製品の売上の勢い持続性
- 全社的効率化プログラムによるコスト削減効果の持続性と、研究開発費の削減が将来のパイプラインに与える影響
- 米国での政策変更(メディケア・パートD等)がオンコロジーや血漿分画製剤の収益に与える影響
- 為替相場(特に対ドル、対ユーロ)の変動による業績への穴埋め・下押しリスク
リスク要因
- 米国におけるVYVANSE後発品のさらなる浸透によるニューロサイエンス領域の収益悪化
- 次期予想において、CERベース(恒常為替レート)ではCore売上減、Core利益減を見込んでいる
- 米国のメディケア・パートD再設計や340Bプログラム拡大による一部製品の売上下押しリスク
- ガンマ・デルタT細胞療法やアルンブリグ等に計上した大型減損損失に見られるパイプラインの setbacks
開示履歴
直近30件を表示。全件はPDF検索で確認できます。
VYVANSEの後発品浸透による大幅減収も、効率化や研究開発費削減により営業利益は19.3%増益を確保
売上減収の中、営業利益は前年比微増。VYVANSE後発品圧迫でニューロサイエンスが大幅減収、Core利益は下方修正。
武田薬品、中間期の売上高と利益が大幅減。ニューロサイエンス部門の後発品圧迫と為替が主因。
第1四半期はVYVANSEの後発品浸透や円高により減収となるも、特損の減少や事業譲渡益により営業利益・純利益は大幅増益となった。通期予想と配当予想の修正はなし。
決算予定
今後1週間のEDINET DB取得範囲では、該当する決算予定は見つかりませんでした。